Photography 101

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面白いほどたくさんの人から写真について質問を受ける。僕はいつも、たくさんのお金や暇がない限りは、ハマらない方がいいって言ってる。間違ったやり方で始めてしまえば、簡単に投げ出したりイライラしたり、完全に止めてしまうことになる。僕からのアドバイスは、余裕を持ち撮影を楽しみ、流れに合わせること。上手いフォトグラファーになるには、いつも新品の道具を揃えればいいって訳じゃないんだ。ただ、良い視点と写真撮影に愛情を持つこと。フォトグラファーにはそれぞれ違いがあるから、一枚だけを見て、それが悪いとは判断できないよ。

姉がPhotoshopについて聞いてきた。WAIT‼‼ Photoshopは全く別物。写真撮影の10倍の時間がかかるよ。僕は数え切れないくらい何時間もPhotoshopセミナーに参加したし、プログラムに時間を費やした。それでもまだビギナーなんだ。みんなが思う程、簡単なものじゃない。深くて終わりがないんだ。これから何カ月間か、一日に5時間勉強する時間がなければ、忘れた方がいいよ。
タミーは昨日ケリアの撮影をして、写真はまぁまぁって言った。それは、同じ被写体を何度も写すと良くあることだ。僕にとってはどの写真も、ケリアの内面の美しさが出ているから大好きだ。ママが引き出してあげたんだろうな。タミー、諦めないでいい写真を撮り続けて!ケリア、すごくいい!ピュアなままでいてね。NYのモデルみたいなのにならないでよ。

僕は、ケリアが赤ちゃんの頃から写真を撮ってる。彼女の写真はクールだと思うけど、それだけじゃない何かがあるよ。素晴らしいライトニング、セットアップ、そして雰囲気。写真の中に飛び込んで行きたくなるんだ。ああ、ハワイが恋しい!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide