中学３年でプロに転向した、次世代のレディースプロボディボーダー鈴木彩加 インタビュー　

鈴木彩加 GO NAMINORI インタビュー
ただひたすらに、ボディボードというスポーツと懸命に向き合う女子がいる。湘南を拠点に活動を続ける彼女の名前は、『鈴木彩加』。中学校３年で史上最年少でプロ資格を取得後、プロ大会での活躍はもちろん、ボディボードを世に広める活動も勢力的に行う。彼女と話をしていると、無限の可能性を感じる大人は多く、今後のボディボードの発展のために彼女は欠かせない存在になることは間違いなさそうだ。
鈴木彩加　BLOG
http://go-naminori.com/ayakasuzuki/

小学校４年生の時から本格的に始めました。

2010年、中学３年生の６月、JPBA第一戦で優勝してプロになりました。

いつもは、茅ヶ崎～鵠沼の波の良いところを探して入っています。おすすめはやっぱり鵠沼！どんなレベルの人も乗りやすいし、楽しめると思います。いつも人が多いけど、波が大きい時とオンショアが強い時は人が少なく楽しいですよ。

技が沢山あって、奥が深い、やればやるほど楽しくなっていくところ。あと、ボディーボードだからこそ楽しめる波が沢山あるところ。そして、海・自然と一緒にみんなと笑顔で楽しめること！

ジェフ・ハバート、ジャレット・ヒゥーストン

エルロロ、スプレー飛ばしながらのリバーススピン（まだまだ練習中です。笑）

レベルも波も違うし、試合の規模はとても大きいです。ギャラリーの数も日本の試合に比べるととても多く、毎回とても盛り上がります。また、IBA(ボディーボードのワールドツアー)はLIVE中継がほぼ毎回あります。

メンバー、波、共に最高で、とても素晴らしいトリップになりました！　毎日とても楽しかったです！そして、水も空も、自然がとても綺麗でした。

毎日揺れて、気持ち悪くなる時もあったけど、大好きな海の上で寝て、起きて、海に入って…という何にも囚われない自由な生活はまるで夢のようで、最高でした！

HT’s, EBAY, BENG BENG, MACARONI’s!!!!

酔い止め、シュノーケル、サラサ、そして沢山のビキニ！

７月後半にJPBA第二戦AQA鬼怒川カップがあり、８月はIBA WORLD TOUR,SINTRA PORTUGAL PROに出場するため、ポルトガルへ行きます。９月は学校の文化祭にJPBA第三戦新島アイランドCUP、１０月は修学旅行、そしてJPBA第三戦木崎浜クリーンビーチカップ、１１月はIBA WORLD TOUR,Encanto WorldSeriesに出場のためプエルトリコに行く予定です。

平日は朝、波があれば海に入って、自転車で学校に行き、家に帰ってきて波があれば海に入る。無ければ、ランニングと筋トレ、たまに勉強。ちょくちょく学校帰りに友達と寄り道もしますよ♪

実際、とても忙しいです。学生である限り勉強は欠かせませんし、プロである限り、練習も欠かせません。かといって、毎日波があって練習出来るわけでもないし、学校が終わるのが遅いと海に入れません。また、遠征などで休んでしまうので、その分のノートを写したり、補修してもらったりと、勉強に追いつくのも大変です。ですが、学生としての自分も、プロとして活動する自分も、両立は大変だけれど、これが私のスタイルなので、とても楽しいです。

練習量はやはり普通の県立高校に通っているので、減ってしまいします。通信の高校の子達を羨ましく思うことも何度もありました。

学校での最高の友達が沢山出来ること！ボディーボードと学校という２つの全く違う世界があるから、メリハリがつくこと。

WORLD CHANPIONをとること！そして、ボディーボードと海の素晴らしさをもっともっとみんなに伝えていくこと。

お友達も誘って、ぜひみんなでボディーボードを始めましょう（＾＾）最初はスクールなど受けると、基礎から海でのルールやマナーも教えてくれると思います！みんなで、笑顔で、楽しく、ボディーボードしましょう!!♪