日曜日 1月24日 2021年
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マウイ フリーランスライター岡崎友子 GO NAMINORI コラム MAUI NO KA OI (マウイが最高!)

MAUI NO KA OI (マウイが最高!)
Go-Naminori Column by Tomoko Okazaki

ひとくちにハワイといっても、どの島もそれぞれ独特の雰囲気があり、気候も違う。バレーアイル(渓谷の島)という別名を持つマウイ島はオアフから飛行機で30分弱の離島、オアフ島の次に人口の多い島でもある。

マウイは風の島、二つの山の間を貿易風が吹きぬけるために他の島より強い風が吹く。そのためウインドーサーフィンやカイトサーフィンなどウインドスポーツが盛ん。
北海岸にあるホオキパビーチパークは、ウインドサーフィンのメッカであり、サーファーにとってのパイプラインのような場所である。どこよりも波と風がコンスタントにあり、世界中からトッププロウインドサーファーが集まる。

サーフィンにかんして言えば、正直なところ風が強いので、パラダイスとはいえない、が、いい波が割れる場所はもちろんあり、世界的に誇れる有名なスポットもある。
まず北西海岸に位置するホノルアベイ、ライトの波では世界でベスト3に入るのではときいたことがあるけれど、ここの波は完璧、ノースからノースウエストのうねりで割れ、いいときはわざわざ本場オアフからプロがやってくるほど。サーファーマガジンの創始者ジョン・セバーソンはこの湾の近くに住んでいるが、「ホノルアベイはサーフィンのヤンキーズスタジアムだ」という言葉を残している。完璧なポイントブレイクなため、波がほんとにいいときは限られた人たちの間だけで波が回され、よそ者、技術にかけるものが波をとることは不可能に近いが、小さいサイズでも完璧に割れるので期待せずに行ったらすいていて最高の波に乗れるラッキーなこともある

次にジョーズ、ノースショア、パイナッブル畑を岸壁まで進んでいったところにあり、に位置し年に数回来るような巨大な北よりのうねりでブレイク。トウインが本格的に始まったのがこの場所であり、パドルでテイクオフできないサイズの波が立つところとして有名になった最初のスポット。トウインが一般的になると同時にこのポイントの知名度も上がり、世界中からビッグウエイブサーファーたちが腕試し、あるいは写真を撮りにここに集まる。ありのようにちっぽけに見えるサーファーが巨大な渦巻きに飲まれそうになりながら波に乗る様子はかなりエキサイティングで、そんな日は何百人ものギャラリーが丘からサーファーたちの様子を眺めている。
そしてフライトトレインと呼ばれるマアラエアハーバー。ここは世界一早いチューブが巻く波といわれサウススウエルでブレイクする。とても入り組んだ湾の奥にあるのでごく限られたうねりでしかヒットしない。大体平均してホノルアのエピックデイが年に8回あるとすればジョーズは年に2回くらい、そしてここマアラエアともなると本当の姿を現すのは5年に一回くらいだろう。それでもここで6ftのスーパーチュービーな波が割れるときは目が離せないすばらしいセッションが繰り広げられ、何年も待っていたサーファーたちが競ってチューブのなかをかっ飛ばす。
この3つは世界的にも有名で、マウイの誇りともいえる波、でもちょっとマウイに遊びに来てこんな波にあたると期待しないでほしい、めったにこない、そして割れたら混雑するという点でもこの3つのスポットは共通しているのだから。でも他にも楽しめる波は結構あるし、オアフよりメローな雰囲気なのでマウイならではの良さはいっぱいある。
他のスポット、マウイ出身のトップサーファー、興味深いサーファーたちやライフスタイル、マウイの魅力やお勧めスポットなど、これから少しずつ皆さんに紹介して行きたいと思う。
またコラムで書いてほしいマウイトピックなどリクエストも受け付ますので聞きたいことがあったらどんどんメールしてください。

岡崎友子 プロフィール
鎌倉で生まれ育ちウインドサーフィンのプロとして世界を回るようになる。その後スノーボード、カイトサーフィン、スタンドアップパドルと道具が変わってもいい波や風、雪を求めて旅を続けるスタイルは変わらず。旅や出会った人たちから受けるインスピレーションをテーマにフリーランスのライターとしても活動中。
http://www.windmaildiary.blogspot.com/

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