世界的に有名なロイヤマグチ氏の人気店。ロイズ・レストラン ワイキキビーチウォーク店

TEXT & PHOTO : AKU EATS (アク・イーツ)
TRANSLATION : 喜多 康貴 (インターン)

ロイ・ヤマグチシェフは1988年、ハワイ・カイに第1号店を開いて、ホノルルで初めてHawaii Regional Cuisine(HRC)をフィーチャーしたんだ。HRCはこの島での極上で最上級の料理に対する言葉で、一番広く使われてる言葉だよ。でもシェフは長年に渡ってPacific RimやEuro-PacificそしてAsian Fusionといった他の言葉なども使っていたんだ。今はヤマグチシェフ自身は彼の調理スタイルからHawaiian Fusionという自作の言葉を選んで使ってるよ。何と呼ぶにしても、これから紹介する料理はどれもめちゃくちゃおいしいよ。

脂肪質の鴨胸肉のしっとり、柔らかい、骨なしピースは絶品。そして下にあるソーセージとキノコのラビオ－リがめちゃくちゃ合う。まるで、七面鳥と上手い詰め物のようにね。ラム肉は、僕がこのようなレストランのディナーで頼む好きな料理の１つ。Roy’sのHerb-Crusted Rack of Lamb(ハーブでおおったラムのアバラ肉)はたまらないよ。

このRoy’sで魚料理を試す時にオススメなのは、この魚トリオ。ポン酢サーモンと甘酒・白みそバターフィッシュ、そしてアヒのたたき。そう、どれもこれで１人前だよ！ここに、アジア風サラダにスパイシーな醤油マスタードバターソースが混ぜられたアヒ料理の1人前があるよ。

きれいでしょ？ここにはとてもおいしい料理がたくさんあるよ。とても全部を紹介しきることはできないけど。フージョン・スシ巻き、四川風リブ、中国風スナッパ―など。さらにハッピー・アワーには5ドルのアピタイザーがあるんだ。シュリンプ串、二枚貝の蒸し、ロブスター焼餃子、和牛スライダー（ハンバーガー）。主菜には、時間をかけて蒸し煮をしたビーフショートリブがはずせないね。ほとんどのHRCのレストランは彼らの料理に考えとそれに合う理由を持っている。お肉はいつもよく味付けされていて、とても柔らかく、ジューシー、肉汁が溢れだす。フォークをあてただけでお肉が切れちゃうよ。

やはり最後はデザートを忘れちゃいけないね。Roy’sにはベストなものがいくつかあるよ。僕のお気に入りは、バニラアイスクリームとキャラメルソースのパイナップルアップダウンケーキだね。ただ、ここで一番人気のあるデザートは、チョコレートスフレ。熱でとけた真ん中はまるでハワイのチョコレート火山だね。
どう？すぐにでも食べたくなった？　タウンでの気持ち良いセッションの後にはRoy’sでハワイの最高な料理をお試しあれ。そして、冬のノースで楽しんでいる君たちはRoy’sのコオリナ店がより近いね。
surf on, and eat on, too!
Stan

AKU EATS
スタン“アク”エハラはローカルボーイで、オアフ島の食事やレストランを紹介するブログakueats.comのクリエイターだ。彼はまた、Oceanic Time Warner Cableのブログ”Around Hawaii” のマンスリーコントリビューターであるだけでなく、ローカルテレビのニュースや新聞記事、インターネット上の色んなサイトのゲストでもある。スタンは、ハイキングやフィッシング、アウトドア、旅行、あともちろんサーフィンが大好きで、これらの活動で食べたものを消費している。
Stan “Aku” Ehara is a local boy and creator of akueats.com, a blog/website covering food and restaurants on Oahu, Hawaii. He has been a guest on local television news, newspaper articles, and numerous internet features, as well as being a monthly contributor to Oceanic Time Warner Cable’s giant “Around Hawaii” website. Stan loves to work off all that food by hiking, fishing, being outdoors, traveling, and, of course, surfing!