1枚のサーフトランクスがstoryを語る。NALUTO TRUNKSの新しい試み。

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徳島県鳴門市にある小さな縫製工場、山口輝陽志さんが代表を務めるNALUTO TRUNKS。
NALUTO TRUNKSが作るトランクスは、大量生産が当たり前のこの時代、1枚1枚丁寧に手作業で仕上げ、その所作はまるでスーツを仕上げるのと同じのような精巧で職人気質を感じる。
オーダーしてから仕上げていく、自分だけのオリジナルのトランクスは、山口さん、山口さんのお父さん、職人のおばさんらの暖かい気持ちと愛情が沢山こめられた特別な1枚。
自分のサイズにピッタリなトランクスはサーフィンをさらに楽しくさせてくれる“相棒”になるはず。
そして昨年NALUTO TRUNKSはかねてからファンであったという、パタゴニアのアロハシャツ、PATALOHAの古着を解体し、サーフトランクスにリメイクするということを試みている。
PATALOHAは毎年違う柄を展開し、時にデリバリーされない年もあったりと、とてもレアなものばかりで、コレクターが多いことでも知られている。
そのPATALOHAに再び新しい命を吹き込み、また違う表情を見ることが出来るのはコレクターにとっても嬉しい限りではないだろうか。
リサイクルをしていく上でもうひとつ意識をステップアップさせる方法。それはReimagine(再考)。
これからの時代リサイクルだけ終わらせるのではなく、自然に戻せる分だけ利用していくこと。またそこからどう展開し表現していくか。オリジナルあるNALUTO TRUNKSに今後も注目していきたい。
丁寧で愛情こもった作業風景の動画をどうぞ。
また完成したトランクスはパタゴニア サーフ千葉にて展示しています。
NALUTO TRUNKS
Patagoniac

Nalutotrunks from patagoniac on Vimeo.