ハワイノースショアワイメアで20フィート以上のサイズと条件が整わないと開催されることがない世界最大の伝説のビッグウェーブコンテスト《クイックシルバーインメモリーエディアイカウ》。
1970年代ウォーターマンとして数々の功績を残し、友人を救助するために死んでいった「エディアイカウ」を追悼する権威と歴史が詰まった大会でもある。
前回開催されたのは6年前の2009年12月。ここ数年、何度も開催が予想されながらもゴーされることはなく時間だけが過ぎていったが、今年 2016年2/25(木)に満を持して歴代史上最高にして最大のコンディションのなか開催された。
世界中から招待されたビッグウェーバーたちは、そそり立つ地球上最大級の恐怖の大波にチャージしていき、優勝は地元ハワイノースショアで生まれ育った、史上最年少の「ジョンジョンフローレンス」が栄冠を手にした。
唯一日本人からは、DOVEライダーでもある脇田貴之氏も招待され12位という好成績を残した。地元ハワイのトップサーファーでもなかなか出場することができない伝説の大会に日本人として召集されるということ自体が、日の丸を背負うジャパニーズサーファーとして脇田貴之氏が今まで生きてきた軌跡を物語る結果でもある。
エディ開催で地元ハワイでは、お祭り騒ぎとなり、また一つ伝説と感動を多くのサーファーに与えてくれるコンテストとなった。
Photo : World Surf League
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