The Wizzard of Harlem- by Nohea'akoni Keali'imakai

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みなさんごめんね、現在GO-NAMINORI.COMをメンテナンス中なのでちょっと表示されるのが遅いかも。ちょっと我慢してね。僕みたいに我慢できないのはダメだよ。(笑)
こんばんは。今日はナイスデーだったよ。カネオヘへkyleとハワイスキンダイバーテレビの映像をチェックしに行った。いいものになるよ。そしてカイルアに行ってアイランドスノーに立ち寄り、ワイマナロの友達abeの園芸店に行き、それからハワイカイで僕の車の新しいナンバープレートを取りに行って、kim chee 2で食べ、そして帰ってきた。なんて長い1日だ!でもドライブは最高。とにく両目だったらね。疲れてもう寝るよ。明日友達と山奥へハンティングに行くかも。いのしし捕まえに。youtubeで見たい?人によっては平気で見れるかもだけどダメな人もいるだろう。ビデオに撮るかもだけど撮らないかも。冷たいビール飲んで寝床へ。goodnight….
僕の小さな友達ノヘアが彼の書いた本を送ってくれた。誰かが出版してくれて限定発行した。僕はノヘアから2冊もらえてラッキーだった。この本は僕の人生を変えた。始め書きを読んでみて。。。

あなたが手にしているこの本は自称ノヘアという注目の若者によって書かれました。彼はまだ15才です。
僕はドミニカ共和国のノースコーストの小さい街で生まれ、水も無く、電気も無く、ただ4つの壁だけ。ベニヤ板でできていたので光が漏れ、トタン屋根には夜ネズミが走り回る音が聞こえた。トイレも風呂も無く外の木にバケツをぶら下げたものがシャワー。それにプロパンガスの上で料理する為の水を道を下りて行ったところからボンプでくんでくる。。。楽しかった。。。そこにはたくさんの家族がいた。。。僕のお母さんは12才の時、僕を身ごもった。。。相手は僕のおじいちゃん。その後、お母さんは死ぬまで毎年子供ができた。お母さんは23才で薬物中毒で死んだ。
僕の義理の父が殺された時、お母さんは頭がおかしくなってしまいドラッグしかしなくなってしまった。お母さんは男達に僕とセックスさせ自分のドラッグの支えとした。そして僕にまで薬中にさせた。。。家に帰らなくていいのなら僕はどんな事でもした。。。屋根の上で寝たり、階段の下で寝たり、どこでも。でも家に帰ればお母さんは僕を痛めつけ火傷させたりした。。。僕はすでに面倒を見なくてはいけないたくさんの小さい弟達と一人の小さい妹がいたので、いい子でいようとした。でも何かにつけて悪くなってしまった。。。ゴミからパーツを集めて作った自転車に乗って午後3時まで行ったり来たりして、それからお母さんが僕に男達とセックスさせようとして僕を2階に引きずっていこうとするので僕は逃げた。。。僕はまだ9才になっていなかった。。。どうしたらいい??僕はバカだから自分の尻を売り物にしてまかなった。。。

ノヘアは5才の時から自分で生活をまかなってきました。12才の時、男の集団に誘拐され何日もレイプされ殴られ続けそして死にそうになるのを置き去りにされました。でも彼は生き延びたのです。どうしようもない里親制度をさまよい、里親先でも暴力が続きました。路上にいた方が安全だと彼は決めたのです。
ノヘアの人生の中でも2つの明るい光は長距離にいる「父」と「母」です。どちらも違う州に住んでいて彼の為に祈り、電話をかけ、メールをし、そしてお金の都合がつけばサポートしてきました。彼らを通してノヘアは神から愛されていると信じるようになったのです。
こうして私がこれを書いている今、ノヘアはHIVが原因のカポジ肉腫と命をかけて闘っています。
The Wizard of Harlem のフィクションの部分はほんの少しだけです。ノヘアの実際の経験してきた事が土台となっていて、彼の希望と夢をミックスしたものです。読むとこのようなすべてのロストチルドレンの為に心が痛み、私たちは何か行動に起こすべきなのです。
“Tess”
May, 2007

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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