Bali Bagus….

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バリからアロハ。そう、やっと僕の旅の最後の地へ足を踏み入れた。バリ、インドネシア。hyatt reef at sanurの目の前にステイしている。僕らのボート、ボード、そしてスピアの準備はできている。バンガローの目の前でグッドな朝食をとってもう出かけられる。サーフ?ダイビング?どっちもいい。また後で。。。

これは夕べの沖縄。サトルさんは夜遅くまで僕を楽しませてくれる。僕だけじゃなくてみんなもだ。しばらく前にサトルさんが”へび酒”を教えてくれた。泡盛に本物のヘビが漬かってる。これと比べたらテキーラなんてまるで水だ。10年前に初めて沖縄に行ったときこれを飲んで今だにそれの二日酔いが抜けない。ボトルが出て来た時僕は逃げた。沖縄の味を味わう2人の被害者、ケビンとジェームス。。。。
後ろのテレビに注目。カイルがHawaii Skin DiverのDVDを持って来てバーのみんなははまってたよ。

ジェームスは大丈夫だった。ケビンはこの後すぐダウンだ。そして起きたら足の爪が赤く塗られていた。(笑)でも昨日沖縄にいたのにまるで数ヶ月前のようだ。楽しい時は時間が経つのが速い。僕らを家にステイさせてくれてベストタイフードを作ってくれたkeith, juk, ohkにありがとう。そしてreyton, kevin, rob, ableと他沖縄のフリーダイバーの皆さんもありがとう。この週末のトーナメントがんばって下さい。please keep the photos flowing…..

とにかくケビンは最初のでかいdogtooth tunaをスピアした。彼の話は明日するよ。2つ目のdogtooth tunaの話は近日中に。写真を全部見るとこの魚達がどれだけでかいかに驚く。ブルーウォーターのスピアダイビングがどれだけ危険か。別世界でいつ何が起きるか分からない。この魚は一度スピアされたら素早く深い海底へ逃げていくから、もしタグラインが自分の腕や体に絡まったらもうおしまいだ。それか海中でシャローウォーターブラックアウトで気を失い重りのベルトで体は何千フィートと落ちていき、もう二度と見つからないだろう。それか運が悪けりゃ流血中の魚を海からあげようとしてるところを自分がサメにやられるかだ。だからこの写真を見てこんなダイビングをしようなんてダイビングショップへ道具を買いに行ったりしないように。悪い事は経験豊なダイバーですら起きるんだ。ゆっくり初めてベストな人から学ぼう。そしていつか一生残る体験ができる。この手のダイビングでは僕はまだ子供同然だけど、いつか自分より大きな魚をスピアしたいと思う。
最後に旅の一言。僕の友達の奥さんから。”カービー、ビリヤードやろうよ。もし私が勝ったらあなたがテキーラショットごちそうしてよ。そしてもしあなたが勝ったら私にテキーラショットごしそうしてね。。。”

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide