My Poor Uku….

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ダイビング2日目。。。

バリに来る前kyleがバリのトップスピアの漁師と仲良くなった。andreもスピアガンを作るのでボートに乗る前に彼の店をチェックしに行った。彼の作るハイクオリティーのガンに僕はとても感心した。僕も1つ買おうかな。。。

絶対みんなには見つからないシークレットポイント。ここのすぐ沖にはでかいGTやdog tooth tunasの群れがいる。

大きな魚をスピアしたければ大きな道具が必要。この赤いブイは各自2個持っていて自分達のスピアガンにつながってる。andreはちょっと前にでかいのをスピアしてその魚がガンと一緒にブイを海中に引っ張って行ってしまった。そして見つからなかった。。。

夕方遅くにこの45フィートの岩棚をダイビングしていた。大きな魚が出て来る時間だったのでちょうどよかった。魚をおびき寄せる方法の1つに餌をまくのがある。そう、サメも来るからクレイジーだと思うかもしれないけど、それがいいんだ。多くの動きがある方が魚は興味を示す。とにかくopelu kalaをスピアして海中にてダイブナイフでさばいた。そしていいサイズのウクが3匹来た。45フィートの潜りを4回してやっとスピアした。刺身しか頭になかったのでうれしかった。ウクの刺身は最高でビンタンビールとぴったりだ。とにかく収穫を腰につけてすぐまた潜った。kyleがこのウクを餌にしてもっと大きいのを獲ろうと言い出し、さばいて海に投げるって事だ。なに??スノーケル越しに僕はそう言った。するとjamesが来たので魚を渡し片側だけさばいて残りは後で刺身で食べれるよう僕は頼んだ。あ〜あ、とにかくパーフェクトな事に海中には多くの魚がいて、太陽が落ちてきたので小さい魚は上がってきていたので大きいのが浮いてくるのも時間の問題だった。ガンを準備し待った。そして僕の視界に深い所から泡が上がってきたのが見えた。ちょっと戸惑い何か見に行った。くそっ!!3人のツーリストスキューバダイバー達だった。oh my gosh…..スキューバダイバーがいると大きな魚は来ない。そしてなんでこんな所に彼らがいるんだ?がっかりだったけど笑うしかなかった。潜ってダイバーのケツをスピアでつついて、僕が驚いたように驚かしてやろうかと思った。とにかくウクの頭だけしか収穫なし。そして大笑いだ。これがダイビングのクールなところだ。何があるかわからない。明日が楽しみだ。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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