Shark Frenzy!

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今回のトリップに来るまで、10回くらいしかスキューバダイビングをしたことがなかったんだ。15年前にミクロネシアのコスラエでライセンスをとった。振り返れば、あの頃は全てが手作業で、色んな事を計算したり理解しなければならなかった。ダイビングコンピュータなんか無かったから、着いて行くだけで精一杯だった。今はテクノロジーのおかげでダイブウォッチが自分がどれくらいの深さにいて、いつ減圧しなければならないかアップデートしてくれる。僕が100フィート(30m)のダイブをしたら、時計のアラームが鳴ると思ってるよ。今回のトリップではプラス20フィートは潜ってるから、ほぼ毎回ダイブする度にアラームが鳴ってた。時計をチェックしたら一番深く潜ったのは118フィート(36m)だった。その深さは全くの別世界。冷たくて静かで平和。
ただそこにとどまって、思う存分自然を見ることしかできない。ハンティングをしてるクレイジーなサメを見てみて。その後、デカいハタとGTが少し横取りしに来た。激しいエサの奪い合いは10秒くらい続き、食べられるものは全部食いつくされた。そう、この2週間で色んなアメージングな出来事に出会ったよ。2,891枚の写真と200本のビデオを近いうちアップロードできたらと思ってる。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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