何年か前に可愛い2人の甥っ子たちがクイーンズでサーフィンしてたのを覚えてる。彼らはそこを離れるのを嫌がっていて、よくそこが世界一ベストな波がある場所だって僕に言い聞かせてた。その後そこを卒業してケワローズへ移った。ケワロがどんなに波が良いか何千回も聞かされた。僕はただ聞いて笑うだけだった。彼らは他に何があるか知らないだけなんだって分かってたから。僕は彼らをいっぱいからかったし、プレッシャーをかけたし、きっとこれからもそうし続けるよ。彼らのうちの誰かがワールドチャンピオンになるまでね。
でも最近は、可愛い甥っ子たちがついにステップアップして、バックドアやパイプラインでサーフィンするようになった。姉は彼らが良い波に乗るといつも興奮してる。僕にとってはごく当たり前のこと。キッズのポテンシャルをいつも理解してるし、彼らが何をどうしたいのか分かるし、ノースショアで有名になるだろうって思ってたから。14-15歳のセス・モニーツやジョシュ・モニーツは有名になってきてる。彼らは世界に才能を見せつけていて、僕もやっと本気で興奮してきたよ。彼らは今、サーフィンのメジャーリーグにいて、世界一有名なサーフポイントでも輝いているよ!
昨日の夜、何時間か前に写真を撮ったと姉さんからメールが来た。ファーストウェーブはセス・モニーツがバックドアのホレた波にテイクオフ、プルイン、そしてメイク。
セスがどんどん深く入ってスピットアウト。それから次の波は…
ジョシュ・モニーツがテイクオフ、プルイン、そしてまた深く入った。
それからジョシュがチューブを抜けた。姉さんは2人のボーイズのシークェンスを40枚撮ったんだ。家に帰ってこれを見て超ストークしたよ。ボーイズがバレルに入ってるのを見られて、アンクルカービーは一日中仕事をしたかいがあったな。
このストーリーの面白いトコが知りたい?2人ともクイーンズやケワローズではいつも僕にドロップインしてたんだ。僕は笑ってパドルして戻ってから2人に言った。“ヘイ、子どもたち。いつか君らがバックドアのドリームウェーブにパドルアウトする時にはアンクルカービーが笑いながらドロップインするぞ。そんな日が来たら2人ともがっかりするだろ”。彼らは笑ってたけど、もし昨日バックドアに僕がいたら、彼らの前には波に乗る僕がいたって保証するよ。笑
姉さん、グッジョブ。たぶん誇りに思うけど、今はそこまで誇りに思ってないよ。こんな日が来るのを待ってたし、姉さんにもそう話したのを覚えてるでしょ。子ども達が輝き、次のレベルに進む時が来たんだ。
この子達の中の1人がいつかパイプライン・マスターズで優勝するって言う僕に賭けたい人いない?そんなことしたら、いいカモになっちゃうよね。僕は彼らが7-8歳の時にポテンシャルを見抜いてた。だって僕の甥っ子ってだけじゃなくて、彼らには才能と世界のトップになろうという原動力があるから!