Mountains Crying!

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昨日はクレイジーな天気の日だった。5年かそれくらいごとに、こんな風に豪雨になる。カイルアに行かなきゃいけなかったから、家からワイマナロのあたりまで様子をチェックしながら運転した。道路の多くが閉鎖されていて、みんなびしょ濡れ、空からはヒョウがふってきて、水が溢れ、おかしな状況になってた。外出して、こんなハワイのダークサイドを見られて最高の一日だったよ。

滝を見たのは1回か2回しかないと思う。代わりに、30-40フィートの滝を見た。山が泣いているみたいで、こんなすごい状態の自然を見るのはアメージングだった。僕は立ち止まって見上げて、止むまでただじっと見てた。空から降るような滝!ハワイでの人生の中で、こんなの見たこと無いよ。

こんなマカプウを見たことある?僕はなかった。戻ろうとしたとき、心の中で思った。“oh shit. 絶対にもどって、パリハイウェイを通ってタウンに帰った方がいいな”って。道が通行可能だったのがすごいよ!クレイジーだった!

僕みたいにハワイカイ出身だったら、マリナーズリッジがどこか分かるでしょ。何軒かの家が洪水で浸水しちゃってるんじゃないかって思った。仕事から帰る途中に、自分の家に滝が降り注いでるのを想像してみてよ?
嵐が遠のくから、今よりも良くなると予想されてる。島全体の水は、茶色く濁り、汚染されてる。もしもサーフィンするなら、ハードコアだね!こないだダイビングに行こうと思ってボートを準備していたから、スーパーがっかりだよ。海水がいつもの透明度に戻るには少なくとも7-10日間はかかると思う。サーフィンできない?ダイブできない?CRAZYになっちゃうよ!!!! パチッと指を鳴らせばモルディブにエスケープできたらなぁ!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide