Underwater filmer Mike Prickett seriously hurt in Tahiti

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この場を借り、仲間のMike Prickettにメッセージを送りたい。Mikeのことを知らない人のために書いておくけど、僕らは二人ともカイザー・ハイスクール出身で、Mikeは世界でも有名な映画監督の一人になった。彼は何本ものハリウッド映画や世界中の大手サーフカンパニーと仕事をしている。Mikeは僕にいつもすごくナイスで、僕がフォトグラファーになる刺激を与えてくれた。初めての水中カメラ用ハウジングを売ってくれたし、水中撮影のヒントをくれた。彼は僕の才能を信じてくれて、いつもより良いフォトグラファー、良い人間になることをプッシュしてくれたんだ。
Mikeは最近タヒチでのスキューバダイビング中の事故によって麻痺状態になってしまった。彼は他のダイバーがパニックになって水深67mまで沈んでいくのを見て、助けに行ったそうだ。そう、もしその人が130mの水中へ沈んでいたとしても、助けに行っていただろう。Mikeはそんなヤツなんだ。誰かが命を落とすのを見ているくらいなら、身代わりになるようなヤツだ。他のダイバーはその事故現場を放っておいていたけど、Mikeは減圧症に陥り、心肺停止で半身不随になり病院に搬送された。
Hey Mike,
You’re a true hero and I know you would risk your life for anybody.
(君は正真正銘のヒーローだ。僕は、君が誰かのために自分の命をも危険にさらす人間だって分かってる)
I’m praying for your full recovery.
(君の回復を祈ってるよ)
You will get through this and you have the whole world behind you.
(君なら乗り越えられると信じてるし、世界中のみんなが君のことを応援してる)
Hang in there brother.
(くじけず頑張れ)
[vimeo]http://vimeo.com/38881235[/vimeo]

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide