1 Year After: Keep on Surfing!

225


イナイダさんとユキさんをサーフィンに初めて連れて行ったのは、ちょうど一年前だ。彼らは11フィートの大きめのサーフボードでスタートし、リーフブーツも履き、ボウルズではパドルする距離が遠すぎるから、アウトに出るのに二人を引っ張って連れて行った記憶があるよ。それから水の中に15分いれば、二人は疲れ果ててた。サーフィンって簡単そうに見えるかも知れないけど、実際はかなり体力を使うアクティブスポーツなんだ。それから一年後。今?今は僕らは2時間サーフィンするし、自分たちでパドルもするし、ハイパフォーマンスなロングボードに乗ってる。波に乗るごとに疲れてるようには見えず、イナイダさんもユキさんも本当に元気いっぱい。それがどんな意味か分かる?二人は1年前よりも強く、健康的になり、よりいっそう体力がついたってことだよ。

ユキさんはパドルがすごく強い。波に乗ろうとパドルすれば、いつもキャッチしてる。時々、波よりも早い速度でパドルしちゃうほど。しかもユキさんは一度スタンドアップすれば、ターンしたり、笑ったりして、楽しそうだよ!サーフィンを楽しむ方法が知りたければ、ユキさんのサーフィンを見てみて。

昨日は、初めてイナイダさんがテイクオフしてビッグウェーブのカールでターンして、レフトに進む波を終わるまでずっと乗っていくのを見た。彼のサーフィンは早くてスムース、コントロールが上手い。ボードの上でステップまで出来る。もしイナイダさんのサーフィンを見たら、サーフィン歴がまだたったの1年だなんて信じられないと思うよ。僕らのサーフィンのゴールは、メンタワイで一緒にサーフィンすることで、きっと2013年には行けると思う。イナイダさんがバレルをゲットする日が待ち遠しいよ。その日がやってきたら、ドンペリが今よりももっと美味しく感じるはず!

ユキさんはワイプアウトが大好き。落ちるたびに、最高に楽しいって言ってる!タフなサーファーガールだよ!Yuki-san “HATIHATI!!!!”
** サーフィンやトラベルのクールな年が続いてるよ。友達のサーフィンが上手くなってるのを見ると、僕もそういう気分になる。しかも、その気持ちは表現できないほどのもの。毎日サーフィンして楽しく過ごしていて、すぐ近くにこんなに美しい海があるなんて恵まれてるよね。サーフィンは僕の人生を変えてくれたから、みんなにも同じようになって欲しいんだ!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide