世界中のみんながハワイのクラーク・リトルのこと知ってるよね。ノースショアのサーファーでビッグウェーブチャージャー。フォトグラファーに転身し、見たことないような素晴らしい写真をキャプチャーしてる。今クラークは、先週横浜で開かれたGreenroom Festivalでエキシビションを開催するために日本にいる。昨夜、彼が電話をくれてメッセージを残してくれた。震災後の状況を確認するために仙台に行きたいと言ってた。すごく良い事だと思ったよ。それで今日改めて電話が来て、ちょうど横浜駅にいて、仙台へ向かうところだと言っていた。僕はどこへ行くつもりか尋ねたけど、彼は分からない、でも自分でレンタカーを借りて仙台周辺を運転してみようと思ってる、と答えた。
僕は自分の目で被災地の状況を確認したいと思ってるハワイアンをたくさん知ってる。観光ではなく、自分自身の目でどんな状況かを見て、どう支援したらいいかを確認したいと本気で考えている人たち。僕は行き先を教え、彼が電車に乗ったらすぐに電話を切った。5秒後、僕は心の中で考えた。もし彼が仙台で電車を降りれば活気ある街を見ることになり、ディープな場所には行けないはずだ。それじゃ無駄になってしまうかも知れない。だから仙台のメグちゃんに電話をかけた。幸い、彼女は今日休みだった。彼女にクラークを案内できるか聞いたら、もちろんと言ってくれた。クラークに電話をかけ直し、そのことを伝えて、気をつけて、と話した。そして今、僕がこのブログを書いてる間に2人は仙台周辺をまわってる。電話で10分話してから、またひとり考えた。あぁ、色んな方面のみんなが繋がるなんてすごいってね。クラークは何度も僕に日本が大好きだからどうにか支援したいと言っていた。今や彼は日本でスーパースターのフォトグラファーだから、彼が来てくれただけでもみんな喜んでくれると思う。
こんな風に上手くいくとすごく嬉しい。僕は車の中でも笑ってるよ。より多くの人が関われば、もっと良くなる。僕は遅すぎることなんか無いと知ることができた。5分後、クラークが“メグちゃんと連絡とってくれてありがとう。this is priceless!”とメッセージをくれた。人生にはお金で買えるものはあるけどプライスレスなものもたくさんある。僕には友達みんなが大切だ。しかもGo-Naminoriがきっかけで誰かと誰かが繋がるのは7年前からの夢だったけど、今は現実になったよ。
Hey Clark, 仙台のことを思ってくれてありがとう。
仙台の友達みんなへ。クラークに会えるといいな!
それからメグちゃんへ。君はいつでも僕が頼りにしてる友達だよ。心の底からありがとう!
WE ARE ONE!