Mentawai Diary 2

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やっとボートから降りてWiFiを使えた。マレーシアまで50分のフライト。デリシャスなスーパービッグマックを食べた後、スタバにいるよ。日本へのフライトまでは2時間ある。みんな疲れ果ててヘトヘトみたい。僕も疲れてるからシャワーを浴びて風呂に入り、寝心地いいベッドで眠りたい。家まではあと半分の道のりだ。
とりあえず、一週間前にポストしようと思ってたブログを書くね:
この辺にはインターネットのコネクションがないから、みんながこれをいつ読めるか分からないけど、これが今回のボートトリップに使える1時間分のコネクション。色んな通信が途絶えて休みがもらえるから僕にとってはグッドかも。
6日間滞在して、良いことも悪いこともあったよ。悪い出来事っていうのは天気が最悪だったこと。雨が降り、風も強くて寒く、海が荒れ、メンタワイには珍しいことだった。良いこと?日焼けせず部屋でたくさん映画が見れたこと。7本以上映画を見て、睡眠をいっぱいとった。メンバーの半分が船酔いしたり、しそうになってた。船酔いで吐くのは最高に気持ち悪いことだと思う。旅の途中では身体を切ったり、ある女の子は気絶したりした。こういう出来事に遭遇したら、どう対処すべきか学ぶ事になる。僕が思うに、4人のガールズは今回のトリップで多くを学び、結果的には今までよりも強く元気になれるはず。
ここからが上の写真のキャプション:
photo 1:  my bed.  ここで何時間も寝た。荒波の旅の途中でも、DVDをかけて、片手は壁、肘は反対側にして足は屋根の方に向けて支え、2段ベッドから落ちないようにする。それから、屋根の雨漏りからコンピュータをプロテクトして、ハエを窓の外へ追い出すんだ。前回のボートトリップは6000万ドルのヨットだったなんて信じられないよ。笑   でも実際はこういうのが大好き!
photo 2:  macs barrel. このトリップが半分過ぎたあたりで、僕はボートを降りたら写真撮影をやめようと考えてた。友達をシューティングするのも写真を撮るのも好きだけど、みんなとサーフィンする方が好きなんだ。早起きして太陽が出る前に波をキャッチ。まだ暗いけど自分だけの時間。戸田さんの気遣いがなければ、僕のバレルはかすんでたはず。でも戸田さんも早起きしてカメラを持ち、ディンギーに座って僕を写してくれたんだ。これにはすごく感謝してる。だって彼はボートでアイスクリームやスナックを食べてる方が好きと思ってたから。笑
Macaroniにパドルアウトしてベストウェーブが来るのを待ち、良い波が来たら絶対に乗ろうと思ってた。その後はディンギーに座って暑い日差しの中、写真を撮ってたよ。僕もサーフィンしに海に入ってもいいよね?YES!
 
photo 3:  今月末に開催予定のエアーコンテストに向けてメンタワイにて練習中のヤングガン達。優勝者はたった1人に50000ドル!Chippa Wilson、Matt 
Meola、Ry Clarke、Clay Marzoみたいな奴らが2日間きっちり楽しませてくれたよ。僕はチャンネルにいて、見たことないような華やかなサーフィンを見物してたんだ。これぞトップガンのエアー。他の写真もお楽しみに。
photo 4:  indo perfection. Macaroni’sは世界でも面白いレフトブレイクのポイント。みんなで過ごしたアフタヌーンは忘れないよ。
photo 5:  lucky sun. 今のところ1回しかサンセットを見てない。他の日は雨や雷、暗かったりしたから。こんな写真が撮れて嬉しいよ。
とにかく、雨のち晴れの中、撮影してた。クールな写真もあるしストーリーもあるよ。ハワイに戻ったら一日中パソコンに向かって全部ポストしたいと思ってる。旅をすればするほどハワイが恋しくなる。can’t wait to see you again.

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide