Indonesia: We Are One!

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メンタワイトリップのハイライトの一つは、学校にいる子供たちのために物資を寄付しにビーチへ上陸した日のこと。ほとんどの人が忘れてしまっているけど、2010年に津波がメンタワイ諸島を襲い、村や子供たちを呑み込んだ。いくつかの村は完全に消滅して、奇妙な程に何もなくなってしまった。学校も住宅も、教会もすべて失われた。僕が2010年にブログでポストして集めた寄付金で物資を買ったんだ。そしてついに、手渡しする日が来た。子供たちが笑顔なのが分かるよね。子供たちみんなが、本や鉛筆、消しゴム、おもちゃを手にして笑顔になったのを見て、すごく嬉しかったよ。世界のどこに住んでいようとも、子供は子供。どの子もみんな嬉しそうだった!ボートに半分の物資を残してきたから、カイルは11月に残りの物資を手渡ししに戻る予定だよ。みんな、改めてありがとう!
じゃあ、現実に戻ろう。真夜中のフライトに乗った。シートに座り、機体のドアがクローズする前に完全にノックアウト。3時間後にトイレに行こうと思って起きたら首が曲がらなかった。OMG!リクライニングできるビジネスクラスのシートで寝たのに、リクライニングしてなかったんだ。そう、まっすぐになって寝てたんだよ。笑 その後は座り心地を調整して窓の外をみたら、ブルーハワイが見えた。超ストークしたよ!happy!家に帰れて嬉しいな。ボードが間違えてエコノミークラスの荷物としてタグ付けされていたせいで、僕は荷物を受け取る最後のお客さんになっちゃった。機内に乗るときは一番乗りだったし、降りるときも一番で、入国審査を通過するのも一番初めだったのに、荷物を受け取るのは一番最後。ムカついたと思う?ノー。ホームに戻って来ただけで嬉しかったからね。きっと何日かしたらANAに電話して、何が起きたか説明すると思うけどね?でも今からは、いつものアイランドスタイルの生活をエンジョイするんだ!
500通以上届いていたメールに返信しようと思ってる。だから気長に待ってて。メールを通じてブログにコメントしてくれたみなさん、一つ一つにすごく感謝してるよ。世界中のみんなとつながってるって嬉しい。keep on surfing, and keep on aiming for your dreams. let’s all get there together. good night!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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