Naoya Kimoto Blog….

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gosh、怪我をして二週間が経つのにまだ痛い。後どの位サーフやショットそしてダイブが出来ないのかと考えると苛立ちを覚える。人生始めての多分一番ひどいサーフィンでの怪我だろう。ハワイの友達はもっとひどい事にならなくてラッキーだったと言っている。僕もそう思う。リーフが僕の頭をかすめ、運良く僕の肩にぶつかった時の事がまだフラッシュバックする。もし同じ強さで頭をぶつけていたら、僕の頭は二つに裂けていただろう。そう思うと恐ろしい。。。だからこの二週間気持ちが沈んで苛立っても、”もっと最悪な事になっていたかも”と自分に言い聞かせている。。。。

そして今朝kinsanのブログを見て、また痛みを感じた。ここが始めて僕たちがサーフしたスポットだ。エキサイトして飛び込む代わりに、もう少しこのスポットを気を付けてチェックするべきだった。もしインサイドがこんなに浅い事に気がついていれば、プルインしなかっただろう。anyway、終わった事は終わった事で、僕は沢山の事を学んだ。命はバレルをゲットするよりも重要だと言う事。また同じ事をするか? 多分するだとう。でも僕の頭の中に少し疑いがあって、その気持ちが僕を不安にさせる。こんな波に引き込まれたらなんの疑いもない。こうやってみんな怪我をする。この記憶を自分の頭から取り去る様に努力しないと。。。

去年ホクレアでKinsanが居眠りしている所を写真に撮った。彼はブログに載せない様に僕に言って来て面白かった。世界で一生懸命働くフォトグラファーでも眠りは必要なのだと言う事を見せてくれるこの写真をすごく掲載したかった。僕はKinsanほど一生懸命働くフォトグラファーに出会った事がない。そして彼のやる気やエネルギーは全ての事に僕をもやる気にさせてくれる。彼は100パーセント真剣に仕事に取り組む、もし彼と旅に出かけるなら覚悟しておいた方がいい。膝位のリーフでブレイクするヒュージな危ない波でサーフする事を覚悟しておいた方がいい、夜のパーティーを覚悟しておいた方がいい、一日中運転する事を覚悟しておいた方がいい、そして全てにおいて波がなくなる迄覚悟しておいた方がいい。。。。
僕が怪我した日の事をkinsanがブログに載せている。彼側のストーリーをチェックしてみて。。。。
SURF1STフォトグラファーKINSANのブログここをクリック

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide