FINE Magazine Surf Style Edition

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先月、雑誌Fineの写真撮影をしたの、覚えてる?そう、ハードワークした甲斐があった。ハワイの8人のヤングサーフスターにコンタクト取って何日間かのフォトシュートを調整したんだ。ハワイアンタイム?時々はね。でもさ、ハワイだからどうしようもないんだよ。僕はこのキッズ全員と知り合いだし、一緒に仕事ができてストークしたし、彼らが日本のトップのティーン向けファッションマガジンに載ることがすごく嬉しかった。good job kids!
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この号は今発売中だから、手に取って、ハワイのトップ8人のサーファーキッズたちが最近何を着てるのか読んでみてね。もしFineマガジンでフィーチャーされたら、ちょっとした有名人になれるよ!僕が写したそれぞれの写真の裏側を見せてあげよう。
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左はDerek Wong。昔はケワロのグロムだったけど、ライフガードになった。これはパークで撮って、この子が毎日仕事で何を着てるか分かりやすい写真になるだろうって思ったよ。just like baywatch!!! それから、もちろんデレック・ウォンはリップする!タウンのシークレットスポットでのサーフ。どこかは教えないよ。
右側はAlyssa Wooten。そう、go-naminoriブロガー、モデル、サーファー、そして彼女が12歳の頃からの知り合いだよ。この子が素晴らしい若いビジネスウーマンに成長したのが見られて嬉しい。これはサウス/イーストサイドのシークレットパークで撮影した。実は、後ろのブッシュには攻撃的な蜂が何匹かいたんだ。サーフフォトはメンタワイのビンタンで僕が撮ったもの。
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Kelia Monizはgo-naminoriの開始当初からのブロガー。昔は誰も彼女のことを知らなかったけど、今では世界中が知ってる。彼女はRoxyのアイコンで、夢の生活をしてるよ。そしてご存知の通り、僕の美しい姪っ子。これはクイーンズで撮った。サーフショットはクイーンズでTammy Monizが撮影。
Buddy Wigginsは日本人のハーフで流暢な日本語を話す。スーパークールな子で、グッドサーファーだ。ワイキキにあるTony MonizのFaith Surf Schoolのクルーの一人だよ。これはシェラトンホテルのすぐ目の前で写した。サーフショットはRyan Foley。
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Bark Maorはおとなしくて謙虚だけど、サーフィンが語ってくれる。これはトラックの後ろで撮った写真。サーフィンフォトはシークレットスポットで。改めて、場所は教えられないよ。
Alyssa Quizonは何度かサーフチャンピオンのタイトルを取ってる。この子はハワイの男の子よりもずっとサーフィンが上手いよ。彼女のサーフフォトが必要だったから、パドルアウトして波をキャッチして、もし写真が撮れたら完了だよってお願いしたんだ。これは彼女のファーストウェーブで、これだけで十分だったんだ。raw talent!
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Alisha Gonsalvesはもう一人のRoxyにスポンサーされてる女の子。他のガールズと一緒に成長して、サーフィンを覚えたよ!これはカピオラニパークで撮った写真。サーフフォトはDavid Gonsalves撮影。
Matty Costaはウェストサイド出身。ポイントパニックの近くで撮影に参加するようスカウトしたんだ。パンチングバッグを見かけたとき、これはベストポートレートショットになると分かったよ。“I am the greatest.”って書いてあるパンチングバッグの隣に立つ、ハワイのトップサーファー。最高。
Fineマガジンには、この機会をくれたことを感謝したい。プロジェクトをコーディネイトしてくれた四宮明子さんにも感謝したい。そして、関わってくれた8人のキッズにもお礼を言うよ。ハードワークの甲斐あって、君たちはみんな有名になるよ。特に日本でね。僕?フォトグラファーのことなんて、誰も気にしないし。笑

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide