3373 is Team Sazanami!

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今日はビーチから帰るまでずっと笑顔の一日だった。あるストーリーを聞いてハッピーになったんだ!サーフィンが、年齢や性別を関係なく、みんなの人生をどれほど変えてくれるものかっていうストーリーを聞いた。今朝、マツダさんとテツさんをピックアップした。57歳と52歳の彼らはまだ半年前にサーフィンを始めたばかり。2人をピックアップした後、どうしてサーフィンをスタートしたか教えてくれた。
僕は2年前に大学の仲間同志のコウシロさん、ムラカミさん、タカガキさん、セトグチさんをハワイでサーフィンに連れて行った。その時、マツダさんとテツさんはサーフィンせず、観光に行ってた。その日4人がホテルに戻ってきたとき、モーニングサーフセッションに大興奮で超嬉しそうだったらしい。それは、サーファーにしか味わえない興奮。それでマツダさんとテツさんはハワイに戻ってきて、サーフィンを始めたんだ。
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たしか2年くらい前の2月11日かな。僕はロイヤルハワイアンホテルにコウシロさん、ムラカミさん、タカガキさん、セトグチさんを迎えに行ったのをはっきり憶えてる。あの日一緒にサーフィンしたけど、海に入ってからの4人の元気さは信じがたいほどだった。来る波来る波、それぞれキャッチして、人生で1番のロングライドもしてた。
all in their 50’s, all reborn! ホテルに戻る途中、エキサイトしてたのも記憶にある。みんなナチュラルハイだったよ。そのナチュラルハイがサーフィンに行かず、ダイアモンドヘッドハイクに行った2人に影響を与えた。そして2人の人生を永遠に変えることになったんだ。
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今日、テツさん(左)とマツダさん(右)はサーファーとして産まれ変わった。ハワイには何度も来てたけど、サーフセッションは初めて。パドルも頑張ったし、サーフィンもうまかったし、ドリームウェーブにライドしたよ。日本に帰ったら、大学時代の友達はハワイでの2人のサーフセッションについて話を聞かなきゃいけないね。
テツさんは、歳をとるにつれて肩も首も痛いし、膝にもトラブルがあったと言ってたけど、サーフィンを始めたら全部なくなったらしい。サークル仲間とのリレーションシップがさらに強くなり、ヘルシーになったと教えてくれた。そして、彼のある言葉は僕の頭からずっと離れないだろう。“サーフィンが僕らにもたらしてくれた出来事はプライスレス!” 本当にその気持ち分かる。
彼らは日本に帰ってからTEAM SAZANAMIというグループまで作った。ムラカミさんがチームキャプテンで50代と60代のグループ。朝2時に起き、朝3時半に千葉までドライブし、一日中サーフィンして、帰りには笑いっぱなし。サーフィンをすれば、本当に人生はベターになるよ。他に何もいらない。僕の夢はいつかハワイでTEAM SAZANAMI と一緒にサーフィンすること。ボーイズとまたすぐに会えたらいいな。それまで、keep on surfing!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide