Life Savers

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写真を色々見てたら、こんなのを見つけた。ノースショアのログキャビンズでシューティングしてたときのこと。ツーリストが浜辺近くにいるのを見かけた。誰かがカレントで溺れるのは時間の問題だって分かった。実際、そのうち2人が溺れかけてたから、僕は座って見てたんだ。海には助けてくれるサーファーがいたから、問題があったら何でもすばやく対処してくれるのも分かってた。
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プロサーファーのジョシュ・カーは溺れた人を一番初めに見つけた。その後、うちの甥っ子が助けにパドルしていくのが見えたけど、その時はちょっと怖かったな。溺れそうになってるときは、誰にでも、何でもしがみつくよね。もし身体のデカいツーリストが甥っ子にしがみつけば、大変なことになるはずだ。その後、セスがボードをその人に投げて、泳いで逃げるのが見えた。そのやり方でいいんだ。彼のことが誇らしかった。
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その後はひともんちゃく起こしたり、コーストガードやヘリコプターを呼ぶ代わりに、ジョシュ・カーがその人をショアブレイクまでプッシュした。yeah, すべてうまく対処できたね。笑いながらパドルしてるケリアを見てよ。
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この人がどんな気持ちだったか、すごく分かる。“omg, もう少しで死ぬとこだった!”って思ってたはず。もう2度とショアブレイクでは遊ばないようにしようって思ってるよ。
* とにかく、溺れている人を助けるシチュエーションに出くわしたら、その人の近くには行かないようにして。一度、君のことをつかんだら、離さないから。実際に、こうやって助けようとした人たちがたくさん溺れてる。ボードか何かをつかませるのがいい。それか、その人の後ろにまわり、首に腕を巻き付けてビーチまで引っ張る。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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