The Ding Master

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ダイスケはハワイで一番のサーフボードのキズリペアガイだよ。何でもできる!僕のボードも、友達のボードも、ぜんぶフィックスするし、シェイプもグラッッシングもできるし、古いサーフボードを蘇らせることも出来るんだ。たとえば、このボード。これはユキさんのマジックボード(前はケリア・モニーツが持ってた)。ケリアはこのボードをちゃんとテイクケアしてないから、ボードにはいっぱいキズがついてた。僕はこれを何週間か前にダイスケの家に持って行って、何時間か作業したら、直すべきところがちゃんと直ってて、サンディングもされ、ワックスも取ってあって、全体がきれいに磨かれてた。gosh, 新品のボードみたいじゃん!
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それから何週間か前、自分のサーフボードコレクションをチェックしてたら、20年前に友達がくれたサーフボードを見つけた。へこみもあったし汚くて、見た目も悪かった。ダイスケはそれをサンディングして、レジンでコートしてさらにサンドして磨いてくれた。1960年代のボードがまた蘇った!
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このボードの重さには、みんなビビるはず。昔はこんな重たいのにちゃんと乗ってたなんて信じられない。
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60年代のBing Surfboardsはコレクターズアイテム。きっと今じゃ5000ドル以上でオークションかけられると思う。でも、ごめん。僕はこれにライドしたいから、売り物じゃないよ。
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フィンのホールを見て?何のためか分かる?昔はサーファーたちはロープとバンジーコードをフィンに結んで、足首に着けてたんだ。最近はリーシュって呼んでるやつ。
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アンティークのサーフボードには色んなストーリーがあるけど、ワールドチャンピオンのサーフボードにも色々あるよね。どっちもプライスレス!
thank you Daisuke! you’re the best!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide