Progression: Tako Fight!

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今日は面白い日だった!キッズとダイビングすれば、海でも、水中でも、スノーケルつけてても笑っちゃうんだ。じかに自然を体験している彼らを見るだけで、特別な気分だった。ドックで朝6時半に待ち合わせしたけど、ゲンとジョシュには遅刻しないようにって言っておいた。ゲンは時間通り、ジョシュは10分遅刻。ゲンはジャパニーズだけど、ジョシュはモニーツ家。シカタナイでしょ。笑
ハーバーに到着して、シークレットスポットに向かった。yeah, いっぱい魚もいたけど、サメも、ビッグなサメもいた。2時間ダイブして、ブイには魚がいっぱいで、海水が血まみれになってた。僕はヒュージなネヌエをスピアしたから、水中ですぐに内蔵を洗い出した。その時、あちこち血だらけの中、ゲンが潜っていくのが見えた。顔を出してジョシュを見たら、“HUGE SHARK!!!!”ってボートで叫んでた。ジョシュは2匹のカメが泳いでるのを見かけたとき、何匹かのウフを追いかけていて、そのすぐ後ろにはデカいサメがカメを食べようとしてたって言ってた。その後、ゲンと僕にサメが向かって来てたらしい。幸い、見ずにすんだけど。サメがいるのは分かってるけれど、見なくて良かった。ジョシュは今まで見た中で一番ビッグなサメだったって言ってたから、99%の確率でタイガーシャークだったと思うよ。なぜって?だって他のサメはビッグなカメを食べてみようとしたりしないから。
それから場所を変えてインサイドへ行った。2人が、そこは安全だって思ったなんておかしいよね。サメが泳げないって思ってるんじゃない?笑 あちこちにタコホールがある場所。1時間で5−6匹のビッグなタコ。トータルで3時間ダイブしたら、クーラーがいっぱいになったから、海から上がることにした。午前10:45にはドックに戻ったよ。fast and furious! that’s how i like it.
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ダイブの一部始終やキッズの成長を記録するのが好きだから、フォトタイム。ゲンとジョシュはタコを見つけて、ホールからタコを出すのがどんどん上手くなってる。唯一足りないスキルは、バッグの中に入れることかな。笑 2人ともガールズみたいにパニックになって叫ぶんだ。笑
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octopus fight! キッズはいつでもキッズのまま。こういう経験をすれば、2人の関係はどんどん強くなっていくはず。こういう風に友情が築き上げられるんだよね。2人ともお互いに気配りしてるよ。that’s cool.
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海に血を流しながらブイに魚がいっぱいくくりつけられてるのを想像してみて。タイガーシャークがずっと僕らを狙っていたのには驚いたよ。
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キッズはInstgram用に写真が必要だったみたい。僕は思い出用に必要だった。
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その後、ハーバーに戻った。心の中で“wow,2人とも成長が早いな。ワイキキでしかサーフィンしてなかったこと思い出すよ。今じゃノースショアでサーフィンして、ディープなところまでダイブできるし、家にディナーを持ち帰ることも、シャークと泳ぐこともできる。2人の素晴らしい成長ぶりをすごく誇りに思う。good job boys!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide