Tokyo: My last Samurai day

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沖縄を発ったあと、東京でミーティングがあった。羽田で飛行機を降りたら、またカルチャーショックみたいな気分になった。台湾のスローライフから、沖縄のさらにスローライフ、そして東京のせっかちなライフ。しかも、ここの電車はかなり分かりにくいよ!台湾ではもっと簡単に電車に乗れたから。日本に20年来てるけど、いまだに迷子になる。
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その後、麻布の道で迷子になった。タクシーで迷ったから、ぐるぐる回ってるうちに、メーターがどんどん上がっていくのが見えた。だからタクシードライバーに、降りると言ったんだ。そして暑い中、迷子になって歩き回った。汗をかいて、気を失うかと思った。
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その後、東京のお気に入りのレストランに行った。ここで食事ができるのが、数人しかいないなんて変な話。今回で僕は5回目だから、常連になりつつある。笑  シェフが燃やすための葉が入った箱を持ってくるのが見えたら、最高に美味しいカツオのタタキが食べられると分かった。
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アメリカでは、これは違法。なんでだろう?たぶん、火災報知器がなるからだと思う。でも、日本ではこんなんじゃ火災報知器はならないし、これはカルチャー。でも、まつげが燃えたよ。笑
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海でとれたものが火にあぶられて、僕の胃袋の中へ。サークル・オブ・ライフ。どこを探しても、こんなに美味しいカツオのタタキは見当たらないかも。めっちゃ美味しかった!
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これぞジャパニーズスタイル。プレゼンテーションが全て!ここに来ると、サムライの気分!剣を持たないサムライ。笑
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中に何が入ってるとおもう?あけてみて、匂いをかいでみたら、”マツタケ”っていう最高のキノコだって分かるでしょ。
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ハワイでは、ハマチのカマがみんな大好き。ここで食べるまえから好きだった。ここのカマは最高。前回食べて写真をポストしたら、誰かが”you loser!一人で旨いもの食べてろよ!”ってコメントした。こういうコメントに返事するのに無駄な時間は費やしたくないんだ。でも、今は”hey, 僕は自分の人生が気に入ってる。キミも好きになった方がいいよ!”って返事するかも。
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ディナーのあと、新しく出来た洒落たバーに行って洒落たお酒を飲んだ。eating good, drinking good, friends are good, and feeling good. イナイダさん、東京での最高な夜をありがとうございました!
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次の日の朝起きて駅へ向かおうと外に出たら、ブタみたいに汗が出てきた。みんなが東京は暑いと言っても、冗談だと思ってた。
涼しいトレードウィンズを感じられるハワイに戻れて嬉しい。
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KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide