Hawaii's for Everyone!!!

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Surfer GirlsマガジンからSaki Uchidaのポートレイト写真取って欲しいと頼まれたので、昨日の午後彼女に電話をしてmagic islandで会った。会った後場所を変える事にした。彼女にkewalo’sで会おうと言った。”kewalo’s?” saki-chanはkewalo’sが何処なのか知らなかった。eeh? 2年間サーフィンをしてここに住んでいて、何処なのか、どうやって行くのか知らなかった。僕は彼女に付いて来るように言った。。。

ローカルパーキングサイドではない場所に車をとめた。彼女は車から降りると波をチェックしていたので、僕は”サーフィンしに行こう”と言った。彼女は心配そうな顔をしていたけれど、大丈夫。僕もナーバスだから。ハハ。。。anyway、僕たちがポイントまで歩いていると、carissa mooreがワールドチャンピオンのような波に乗りサーフしていた。saki-chanに彼女が誰か知っているかと訪ねた。彼女は”もちろん” と言って、彼女がここでサーフしている事に驚いているようだった。carissaが海から上がって来た時、saki-chanに紹介すると、フレンドリーハワイアンキスを彼女のほっぺたにしてくれて、saki-canはハッピーそうだったよ。僕は行かなければならなかったので、saki-chanはサーフィンしに行った。僕は彼女にもし波をキャッチ出来なくても、出て行って経験した方が良いと説明した。
その夜家に帰ると、テキストが来ていて、”kewalo’sはファンでした、サーフさせてくれてありがとうございました”と言うテキストでした。
何か分る? 日本人の人たちの礼儀正しさには魅力を感じます。彼らはとてもありがたみがあって、いつもありがとうを言うのを忘れない。でも”サーフさせてくれてありがとうございました”は受け取る訳には行かないよ。ヘイsaki-chan、ここはハワイです。君はサーフしたい場所で何時でもサーフ出来ます。海は皆がエンジョイする場所なので、ありがとうを言う必要はないよ。今日は君のポートレイト写真を撮ってファンでした。君が次のSurfer Girlsマガジンに載る事ハッピーに思っています。そしてダイヤモンドヘッド以外でサーフ出来て良かったなと思っています。これは僕からこれからのアドバイスです。”何処でもサーフに行って下さい。違う波やコンディションを経験して、スマイルして皆にハイと挨拶して下さい。友達を作って下さい。君が何処から来たとしても、ここハワイの海は皆の物である事を忘れないで下さい。see you at kewalo’s。。。”

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide