Boat Trip: "The Black Hole"… Philippines 2004

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おはようございます。風の強い1月最後の日7am、雨、曇り、そしてまたウィンディー。タウンはフラット、ノースショアは2−3’でバンピー。誰もパイプにまだいないけどモンスターパイププロはやる。何も来てないので今のうちにやらないといけないようだ。そして波は小さい。日本人プロ達は昨日よくがんばってほとんどが先に進出した。シンペイと牛腰はヒートを勝ち進んでる。みんながんばってね。。。雨の中コンテスト見るか、暖かい家のコンピューターで見るか迷ってる。シンプルチョイスだけどね。(笑)have a nice day….
何が起きるかわからない場所へのボートトリップはベストだ。2004年に勇人と他インターナショナルなプロサーファー達と一緒にフィリピンでボートに乗った。南アフリカ、イタリア、そしてイギリスなど。まだ未知な新しいサーフスポットを発見しに行った。大金を使って行っても何も発見できないかもしれないこの旅はまるでギャンブルのようだ。あまり他の人がやりたくないギャンブルだね。でも僕らのように海を楽しめればそれだけでいい。。。

そしてスコアすればそれだけでボーナスだ。このどこだかわかんないような島沖のスポットへ行き、この4’レフトが完璧に割れてた。ボードを持って飛び込みそして未知なラインナップへパドルして行く。鋭いリーフの浅い所で最初の波にパドルしプルイン、そしてバレル。。。残りみんなもパドルアウトしてきて素晴らしいセッションができた。その日僕らの面倒を見ている人の住む島へ行った。彼はここに30年以上も住んでいて初めてここでサーファーを見たと言っていた。僕らはここを”The Black Hole”と名付けた。なぜ?聞かないで。。。これは4年前で絶対この後まだ誰も行ってないよ。このスポットを知ってる人は世界でも数人だけで僕らは秘密にする事を誓ったから。。。

そして世界的に有名なフォトグラファー、john callahanもいてドキュメントしていた。僕が嘘ついてるって言えないよ。まあ信じてくれなくても僕はいいけどね。。。

もしやられたらおしまいだ。一番近い病院はボートでここから10時間。南アフリカの人たちにどれだけ浅いか聞いてごらん。痛い。。。

そしてグッドセッションの後は何よりも冷たいsan miguelとラム&コーク。ハッピーな顔だらけ。。。

何に出会うかわからない。この美しい島。これがパラダイスだ。あ〜、また旅に行きたいな。。。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide