Meet the World Champion Mick Fanning

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フルヤさんと2日間サーフィンして、スゴく楽しかった。彼はすでにサーフィンが2ステップレベルアップしたけど、今もトレーニング中。さらにスムーズ、ストロング、ファスト、そしてライトになってる。フルヤさんは来年の4月のTSSC Cupに出たいと話してくれたけど、少なくともファイナルまでは残るとおもうし、優勝するかも知れないと賭けてる。明日はトレーニングのラストデイだから、4月まで学んだこと全てを覚えていてくれるといいんだけど。笑
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フルヤさんはハワイに来る前に、メールをくれた。ミック・ファニングのファンだと。そして、もし彼のサーフィンを見るチャンスがあれば見たいと。そしたら、今日、うまくいった。コンテストヒートのタイムラインを見てから朝一緒にサーフィンして、ダニエルがビデオを撮ってくれて、その後コンテストを見にフリーウェイに乗った。ちょうどミック・ファニングのヒートのときに到着した。フルヤさんの夢がほとんど叶った。
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唯一がっかりだったのは、波は超スモールだったこと!ボウルズの方がビッグだった!!! でもさ、もしプロサーファーなら、どんなシチュエーションにもアジャストしなきゃね。3日前は波がビッグすぎてコンテストがキャンセルだったから、ノースショアイベント史上、最小の波でも開催することになった。サーファーとして言うなら、アウトオブコントロールの15フィートの日にサーフィンした方がましだな。観客としては、今日みたいな、ありんこでもサーフィンできるような波を見るより、命がけのサーフィンを見る方がいい。実際、コンペティターの人たちが可哀想だって思っちゃった。
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ワールドチャンピオンのミック・ファニングが海から上がって来て、フルヤさんに”今がチャンス!写真撮りにいこう!”と言った。
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そして、”近くに行って、フルヤさんの夢を叶えさせてあげたほうないいな”と思ったから、走って行って、ミックに、写真を撮ってもいいか聞いたら、OKと言ってくれた。そして、これ!ファンがワールドチャンピオンに会ったときの写真。
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フルヤさんは嬉しそうに走って戻って来たよ!そして、座り込む前に、”タウンに帰ろう”と伝えた。トラックに乗って、フローズンヨーグルトを食べて、またボウルズでサーフィンしにいった。ミック・ファニングみたいなサーフィンが出来るようレベルアップしたよ!っていうのはジョークじゃないから!
家に帰って、ボードを降ろし、別なボードを積んだ。ボウルズに戻り、トダさん、タカミさん、マツと一緒に最高のサンセットセッション。今は夜9:15でちょうど家に帰って来た。また海でのロングデイだった。最高の一日を過ごしたから、みんなも同じだといいな!good night.

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide