New Hope

161

朝起きたら、弟からメールが来ていた。デイビッドは孤児院にいるAIDSの子ども達(1年生)に英語を教えている。そう、孤児院ということは、彼らに両親はいない。そして、AIDSは治らない。デイビッドはここの孤児院に人生を捧げた。おそらく実際は、辛いシチュエーションに直面しているだろう。だけど、輝かしいミラクルもある。
Mi Chhouyは1年生の生徒。かなり重症で、ローカルのホスピタルは余命3日だとホームへと入所させた。孤児院のファウンダーのキャシーやジョンは諦めることなく、バンコクのホスピタルまで一晩中車を走らせた。Miは肺に血液が溜まり、3回心肺蘇生をしなければならなかったそうだ。彼は戦い、乗り越えた!
うちの弟がMi Chhouyのホームカミングのビデオをまとめてくれた。どういうわけか、モバイルフォンでは音が出ないから、パソコンで見て欲しい。僕はこれを見てすごく感動した。無邪気な子どもが、生きるために病と戦っていることや、弟が世界を変えようとしていることに心を動かされた。
弟のミッションに寄付してくれた皆さんに感謝したい。寄付すれば、子ども達の命は救われるし、これからもっと救えるだろう。
and to my brother Davis, i’m so fricken proud of you!!! tell little Mi Chhouy i said “hello from hawaii and i will visit him someday!”
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=WXhVA4ZBFKU[/youtube]

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide