マイベイビーにバイバイって言う日がくるなんて、思ってもみなかった。長い間、僕は最高のボートに乗ってたんだ。このボートは僕の面倒を見てくれたし、安全に色んなところに連れて行ってくれたし、いっぱい魚を捕まえさせてくれたし、クジラやイルカ、カメをたくさん見せてくれたし、僕のたくさんの友達を楽しませてくれた。でも、何カ月間か、うちのガレージに置いたままにしていたら、そろそろサヨナラを言って、新しいオーナーに手渡すときがきたと思ったんだ。急いではいなかったから、売れても売れなくても気にしてなかった。でも、売り出し中とポストしたらすぐに25件ものオファーがあった。オアフの人や、他のアイランドの人から、早く売って欲しいと連絡がきた。僕は、一番目の人に興味があったから会ってみた。
ジャスティンはワヒアヴァからボートを見に来た。彼は本当にこのボートを欲しがっていると分かったから、色々話した結果、彼がオーナーに相応しいということになった。こういうシチュエーションでは、お金じゃなく、どういう人かが問題だ。いまでは、ボートが相応しい人の手に渡り、テイクケアしてもらえることが嬉しい。
昨日、ジャスティンが僕のベイビーを連れて行ったときはすごく悲しかった。彼女との思い出全部が消え去るような気分だった。世界中をセイリングするっていう夢があるなら、14フィートのボートは持っていられないよね?だから、次のステップに進んだんだ。新しい出来事を経験して、世界中をセイリングするっていう史上最高の夢を見る!bon voyage!
この写真を見てみて。ジャスティンが僕にシャカしてるのが分かるでしょ。笑