Crossed My Line

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昨日、誰かが僕の一線を越えたって書いたよね?そう、文字通り、誰かが越えたんだ。
僕は深いブルーの海に出てて、何マイル先に他のボートは一艘もいなかった。ボートの後ろに釣り糸をたらし、7ノットでゆっくり走ってた。新しい釣竿、釣り糸、リール、ラッキールアー。セットしてすぐに、ラッキーな予感!BUT!!!
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しばらくはまっすぐ運転してた。ハワイカイの近くでツーリストがパラセーリングしてるのが見えた。ツーリストがターン出来るようスピードをあげた。まっすぐ僕のほうに向かってくるのが分かったから、僕はスピードをゆるめたまま、どんどん近づいてくるのをウォッチしてた。そして、超近づいたとき、彼に向かって叫んだ。彼は笑って、僕のボートの後ろの釣り糸をひいていった。リールが音を鳴らし、ボートがスピードアップしたとたん、釣り糸が切れた。僕はリールが壊れないようにしたくて、叫び続けたけど、彼は進み続けた。OMG! 久しぶりにムカついたよ。”fu@K You!!!! what the f#@K!!!!” と叫んだら、やっとストップした。僕のラインは切れ、ラッキールアーはなくなった。僕は声の限りに怒鳴っていた。ボートを停めたら彼は戻ってきた。僕がスピアガンを構えたら、近づいて来て謝った。”sorry” と言ってきたから”一体何を考えてるんだよ???? こんな広い海で、近づく必要あったのか??? “と話した。彼は改めて謝ったけど、ジョークか何かだと思ってるようだった。パラセーリングボートのジャパニーズツーリストの表情を見てよ。かなりびびってたはず。笑
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とりあえず深呼吸して、別な釣り竿で続けた。そしたらキタ‼ マヒマヒ!!!! この後もマヒマヒがきたけど、ボートのサイドに行ったから逃してしまった。スピアしようとしてたら、怖がって逃げたよ。笑
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クジラがたくさんいた。リラックスして退屈そう。笑 僕は釣り竿の釣り人でも、スピアフィッシャーマンでもなければ、すぐに飽きてたはず。
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クールな雲の形を見た。天気が崩れると思ったから、戻ったよ。
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それからダイアモンドヘッドのアウトサイドにちょこっとダイブしに行き、モンスタータコを捕まえた!ヒュージだった!今週はマヒマヒとタコのメニューだな。セビーチェとタコポケ?sweet!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide