Learn by Experience….

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おはようございます。僕らは移動していろいろエキサイトしてきた。次はなにがどこであるか?お楽しみに。。。

日本に僕が初めて来た時大変だった。羽田から藤沢まで僕の荷物とサーフボードと共にタクシーで行った。確か1万五千円くらいしたと思うけどこれがスタートだった。プロサーファーになるのも苦労した。5本のサーフボードをでかいサーフバックに詰め、ウェットスーツ、服、その他いろいろ日本にもってくるのは思うより楽ではない。飛行機は楽だけどラッシュの電車でボードバッグと一緒に潰されタフだった。何年もこれをしてきたけどどうやって今まできたのか自分でもわからない。最近の日本に来るサーファー達は楽だ。vipのように迎えに来てもらい送ってもらえる?これはフェアではない。(笑)ピークシーズンだったので僕はタミー、アイゼア、ケリアを茅ヶ崎駅に降ろして彼らが空港まで行った。2時間の旅の途中2度乗り換える。僕がきちんと行き方を教えて彼らは楽だ。昔僕は訳がわからずよく違う方向に電車で行ったりした。どこにも英語がなかった。新しい電車は英語もあるので結構楽になった。今度彼らが日本に来たら電車で僕のいるとこまで来てもらおう。僕はそれで空港まで3時間運転しなくてすむからね。。。

このスポットで僕が初めてサーフした時、どの波も片っ端からドロップインされた。これはいわゆる”下積み経験”だ。今はローカル達と友達になったのでバレルがゲットできる!ここは今でも僕の日本でお気に入りの河口だ。10’のハワイアンスケールのバレル?またその日が来るのが楽しみだ。

僕が写真を撮る時は誰でも撮る。なぜ?だってみんなに喜んで欲しいから。この子は先週白浜でボディーボードしてる姿の写真を今まで見た事なかったかもしれない。それかこれから見ることになるかも?これが彼女まで届くといいけど。。。

この写真を見て友達のデレックとモロカイとオアフの間まで釣りに行った時の事を思い出した。クジラのシーズンのピークであちこちでくじらがぴょんぴょん飛んでた。静かな海の真ん中で5ノットでクルーズしながら竿に魚がかかるのを待っている。静かで聞こえるのはモーターの音と風の音。そして突然でかいくじらがボートの横でジャンプ?[:ぎょ:]

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide