Behind Go-Naminori

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こんばんは。数人にとってはドライブスルーの旅は終わったかもしれないけど、僕は違う。波に向かって移動している。また朝会おう。。。
ナオカと出会った日を僕は忘れない。茅ヶ崎の彼の家に松尾さんが僕を連れてってくれた。小さい部屋の中には枕、毛布、コンピューターとサーフボード。ナオカは椅子に座ってただ微笑んでいた。僕はあるアイディアと共に中に入ってそこから僕らの今に至る。それがGO-NAMINORI。
ナオカは何時間も何日も部屋のコンピューターの前に座っていた。僕は同じ事をするようになるまでそれがどんな気持かわからなかった。要求されストレスな仕事で体と心がすり減ってしまう。時々僕は彼が本当にかわいそうになりあれこれプレッシャーを与えるのを辞めた。自分の好きな事ができるようになるには、自分が何をしているか理解した方がいい。わかる?どうなってるかちゃんとわかるまで本気でできない。どうなってる?見つけるにはゴーしかない!
だから日本に僕が来るたび僕はナオカを一緒に連れて回る。彼のしている仕事がどんなインパクトを与えているか、そして彼がどれだけ才能があるかを彼に見てもらうため。”GO-NAMINORI毎日見てるよ!”って言われて僕がハッピーだと思うでしょ。そう、僕はハッピーだ。でもきっとナオカもハッピーだと思う。彼が裏方でがんばっていて関係している僕らみんなのライフスタイルを見てもらいたい。みんなを幸せにして、いい雰囲気を作り出し、みんなで繋がっていくのは世界でもベストなフィーリングだよ。


僕らは動きまわり、仕事する。変な場所立ち止まり普通の部屋では話ができないような事を話たりする。ここでアイデアが生まれる。外の自然に触れると頭がクリアになっていろんな方向からアイディアが出てくる。あ、この素晴らしい写真を撮ってくれたマリちゃんありがとう。
そう、ハードワーク。そう、ストレス。時にはコンピューター仕事で頭がおかしくなりそう。僕は自分の生活をバランス良くしようとしているのでナオカもバランスよくできるといけど。もしナオカがハッピーフェイスとポジティブなエネルギーでコンピューターの前に座っていればもっと作り出していけるだろう。絶対に。。。


どんな仕事でも元気づけがあるはず。これが1つ。僕は大学の時もし自分の部下の面倒が見れたら部下も自分の面倒を見てくれると習った。きっとナオカは今頃湘南への9時間のドライブを終えて休み仕事をする気になってるだろう!みんなバランスとれた生活が必要でそうでなければ今からでも遅くないよ。。。
たくさんの人の夢を叶えてくれてきたナオカに僕は感謝したい。。。彼がいなければ今日の僕らは無かった。そして彼のがんばりを褒めてあげたい。長いドライブの間コンピューターで仕事して、みんなが寝てる時間でも仕事してる。文句の1つも言わず。ありがとうね。。。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide