A Young Girls Dreams..

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おはようございます。3年前セスが初めて日本に来た。80年代前半から日本にずっと来てなかったトニーと一緒に。この春、アイゼアが初めて日本に来た。今回の旅はケリアの初めての日本でタミーにとってもトニーと80年代に来た以来2度目。彼らにとってはすべて初めて。この美しい国でできる体験を見逃したくなかった。みんなの目の輝きや顔の表情、そして笑いは本当におもしろかった。みんな小さい子のようだ。この旅でケリアが成長したのがわかる。彼女から夢を聞かされたことはなかったが、日本に来てから夢ばかり。”日本に住みたい、モデルしたい、ワールドチャンピオンになりたい、日本語話したい、これもあれも。。。”これを聞いてるとハッピーになる。ハワイでずっといると夢には限度がある。狭いから。でもハワイを出ると世界に目が向けられ若い脳は自分のまわりのすべてのものを吸収していく。僕が1990年初めて日本に来た時、ケリアと同じような夢を持った。だからもし来年ケリアが日本語ぺらぺらになり日本に住んでいても驚かないように。彼女は何か決めたらできる子だ。僕は知ってるからね。。。go-kelia!!!
伊豆でのフィッシュアイレンズで撮った自分の写真。青空と白い歯。。。みんなハッピー!!!

小さい街や村を通ると僕の姉は”わ〜、おばあちゃんこんなのきっと好きよね”と言ってた。僕もそう思う。日本の文化は祖父から学んだ。新年におぞうにを食べる事や、小さい魚の食べる時の骨のとり方、納豆を食べ箸を使い、”うるさい”や”ばかたれ”などの言葉、そして着物。もしおばあちゃん達がまだ生きててこの写真を見たらきっと泣くよ。でももう彼女達は生きていないから僕が泣いておいてあげる。。。ahhhhh……
タミーとケリアとアイゼアと素晴らしい旅ができた。探求、発見、そして絆ができた。前より仲良くなれた。みんなプロサーファーとしての生き方を理解してプロサーファーは大変な仕事だ。これからもっと感謝するだろう。
お世話になったみなさん心より感謝します。また会えるまで。。。mata ne…..

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide