The Lone Wicked Tuna

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テレビでWicked Tunaを見たことある?フィッシャーマンがヒュージなツナをキャッチする、すごく人気のショー。リアリティショーみたいな番組だ。昔はすごく面白くて、ときどき見ていた。でもパナマにいったあとはもうWicked Tunaが面白くなくなっちゃった。Hawaii Skin Tuna Diverがもっと面白くなったよ!僕が見てきて、経験したことは、TV番組よりずっと面白かった。
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ハワイからパナマまで行くなら、トラベルとギアには何千ドルもかけなきゃいけないし、8日間仕事を休まなきゃいけない。数千フィートの海に潜り、ひといきでヒュージなツナをスピアしようとしたって言ったら、それはクレイジーとしか言えない。これこそスピアフィッシングのエクストリームな部分。たくさんの人が僕をクレイジーだと呼ぶけど、考えてみたら僕も自分がクレイジーだと思う。haha. でもさ、クレイジーなのは僕の人生。クレイジーじゃなければクレイジーになっちゃう。でしょ?
ここからは僕らハワイからきたクレイジーなヤツらのクレイジーなツナハンティングの話。
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チームの誰かがファーストツナをスピアしたら、これ以上クレイジーなことはない。ディメトリウスがグッドショットして、そのあとまたショットして、さらにショット。yeah, こういうマグロは海で一番ストロングな魚だ。
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それから、パナマスタイルのフィッシュマーケット。ナイフを出してツナをさばき、切り身を家に持っていく。そうすれば、たくさんの人がハッピーになるんだ。
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キャプテンが魚を切り分けるのを見てたら、”ジャパニーズのスシシェフ友達のみんなが心臓マヒ起こしちゃうよ”って考えてた。haha.
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ジャパニーズスシシェフフレンドがマグロのあたまやハラ身、中落ちを捨てるところを見たら、みんな絶対に心臓マヒしちゃうはず。haha.
日本では、マグロはムダにするところがない。でもパナマでは、ビッグでファットなところ以外は捨ててしまうんだ。
これがもう一年前だなんて信じられない。いつかまたパナマにいって、wicked tunaをゲットしよう!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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