NIKE SWEATSHOPS

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これ見て。世界中でどれだけの人が1日1ドル以下しか稼げないか。そして1日2ドル以下はもっといる。もしお金を無駄にするならこんな国を訪れてみるといい。この世界で少しの金額をどれだけがんばらないと稼げないかを見れば自分の1ドルがどれだけ意味があるかを実感できる。考えさせられるね。。。

最近ナイキのスウェットショップのビデオを見つけた。もしスウェットショップとはナイキのような企業が発展途上国で少しのお金で労働させている工場だ。80年代メディアに公表されてからたくさんの人達がこれには反対してきていた。僕もだ。今は?考えが変わってきた。スウェットショップはまったく仕事の無かった人達にも仕事を与えている。子供だって働く。でも道端で物乞いしている他の子供達よりもいい環境で仕事ができる。貧困の強い国では子供だって食料や住む為に仕事をする。出かける為とか新しいDSやiphoneを買うために働いているのではない。家族に食べさせる為に働いているんだ!きっと僕はナイキが発展途上国に仕事を与えてる事に賛成している少数の1人だろう。ナイキは儲かっているけどたくさんの機会を与えてもいる。きっと前の仕事よりずっといい環境で働けてる人も多いはずだよ。。。
1900年に僕の祖父母がハワイのドールの畑でパイナップルを摘んでいくらもらっていたかを教えてくれた。何円とかだけど食べ物と寝る所には十分だったそうだ。そしてスウェットショップよりは仕事の環境も悪かったと思うけど文句を言わなかった。このスウェットショップで働く人も同様にきっと文句は言わないだろう。お金がある人こそ文句を言う。文句言うならどうにかすればいい。ナイキが言うように”JUST DO IT”。かわいそうだと思うなら募金したり、実際行ってボランティアしたり使い古した服を子供にあげればいい。この世界を変えるのにはたくさんの方法があるよ。文句いうだけじゃ変わらない。行動が物事を変えられるよ。
ナイキに反対するコメントを読んだのでつい僕もぶちまけてしまった。ナイキは完璧ではないけど世界の多くの人に何かをしてきてる。1日1ドルは僕らアメリカでは十分ではないかもだけど他の国では十分だったりする。1ドルだって意味があるよ。。。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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