Surfers Journal on Mega Japan

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アラモアナショッピングセンターのブックセンターのひとつ。サーフィン、ビジネス、人生について色んなことをリサーチしに行った。希望と情報が集まる素晴らしい場所だ。
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興味を持った記事が2つあったから、最新のSurfer’s Journalを買った。
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最初の一つ目はマイボーイのMega! 彼は、ウルワツにあるスピリチャルな寺院の職を引き継ぐために生まれ、最高位の司祭になるとされている。だけど、最高の職を継ぐ前にMegaはサーフィンを始め、コンテストを次から次へと勝ち、世界のトップに立っている。ウルワツ、パダンパダン、ビンギン、ドリームランドでのベストサーファーに名を連ねてる。この子が神聖な海でサーフィンするのを、スピリッツや神様が見ているんだと思う。
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記事で、Megaがバリ以外の生まれて初めての旅について語っていた。それは14歳のときのハワイだった。そのトリップで、彼は僕の家にステイしたんだ。エアポートでピックアップしようとしたけど、何時間も来なかったのを覚えてる。そして、税関から”すみませんが、Mega Semadhiという男の子を知っていますか?”と連絡がきた。”yes, どうかしましたか?”と聞いたら、”彼のスーツケースを開けたら、チキンフレーバーのインスタントヌードルが20パックも見つかったんです。アメリカにはチキンの製品は持ち込めません”と言われた。僕は笑いながら、”この子はお金がないから、自分のランチを買ってきたんですよ。彼はピュアで無実だから、釈放してあげてください”と伝えた。5分後、Megaがやってきて、車に乗った。僕は”welcome to hawaii!”って言ってあげたよ。haha.
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ダイビングして家で魚を持ち帰ったら、Megaは骨まで全部食べようとした。彼は、外に出て、木の葉っぱまで食べようとした。すごくピュアで彼にとっては全てが新しかった。gosh, あの頃ビデオカメラを持っていたらなぁ。
とにかく、この子をすごく誇りに思う。いまでも彼のことを気にしてるし、いつも来てハグしてくれるよ。いつかウルワツの寺院に行きたい。そして、彼が神に仕えるこの少年に頭をさげよう。
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次に目を引いた記事は、”Concrete Islands of the Salaryman”。すぐに、日本のことだと分かった。
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冒頭は”99%のジャパニーズサーファーがパーフェクトウェーブを見たことがない…” まさにその通りだと思う。99%のジャパニーズサーファーはクローズアウトのビーチブレイクでしかサーフィンしないから。わずかな人しか知らないけど、すぐ近くには珠玉の波がある。
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こんな波が、Surfer’s Journalのおかげで、いまは明るみに出てしまった。嬉しい人はたくさんいるけど、ローカルの多くはハッピーじゃないと思う。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide