Wish Upon a Star

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やっと食いついてきた!友達みんながそれぞれの釣り話をしてくれるので僕も行った方がいいと思った。いつもやってみたくて1度でいいから。過去に2度トライしたがはずれだったのであまり期待はしてなかった。でも頭の中は”AHI FEVER!” アヒをゲットするか何もとれないか。
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朝4時に僕らは出たが真っ暗だった。星をナビにして19マイル沖へ。GPS持ってるけど明るすぎて目が疲れてしまうので星を目指す。そして水平線を見てでかくて明るくてとても長い流れ星を見た!そこで “今日僕らがアヒを穫れますように” と願い事をした。そして穫れると確信したよ。
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竿を下げたのが 5:20am, そして 6:45amに釣れた。そんなに早かった!アイゼアにとって初めてのトローリングだったので竿を持ってもらった。最初僕らはアヒだとはまったく思わなかった。でもでかい魚がボートの近くに来たのを見てみんなで歓喜の叫びとパニックが同時に来た。ここでほとんどの人が魚を逃がしてしまう。僕らは違う。
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魚をあげてもと大きなアヒが海を飛んでたのを見た。僕らは何度か通ってみたが穫れた分で今日はおしまいにすることにした。それでもまだ 9am。
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甥っ子と魚、嬉しい。アイゼアが5歳の時に初めての釣りに釣れてった。彼が初めての小さい魚をつった時の感じを僕は今でも覚えてる。今日も同じ。同じ気持ち、同じ子、でも大きい魚。 good job Isaiah.
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帰りはピースフル。雨だったが関係ない。ボートに獲物が乗ってればあとはどうでもいい。
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そして写真。ブランドンは僕が高校の時からの友達。違う高校だったが同じパッション。 to hunt, and to live happily.
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ジョシュアとマイカにも夕べ電話して釣りに誘ったが彼らは来れなかった。きっと後悔してるだろうな。 once again, good job Isaiah, congratulations on your first and probably not last, Big Tuna!
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そして直前の誘いにも関わらず来てくれたブランドンありがとう。 a memory we all shall never forget.
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そして帰って汚い仕事。魚の解体。アイゼアと僕でもやっとテーブルに乗せたくらいこの魚は重たかった。およそ63キロ。でも実際はもっとだと思うけどどうでもいい。
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give a kid a fish, he will eat for one day.
teach a kid to fish, he will eat forever.
today was a really big day for this kid.
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アイゼアはもう大人でも僕にとっては小さいかわいい甥っ子だ。いつも笑顔でちょろちょろしてる。
今日は “catching a tuna” を僕のリストから消した日だ。
僕のアヒフィーバーは終わった。人は夢中になるが僕は違う。
満足してゆっくり眠れる。
次は “japan fever” でこれが僕の頭にある。 see you there.

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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