昨日はほぼ1日雨だった。甥っ子の子供ノアが僕の兄の家にいたのでプールに行きたいか聞いてみた。この5年彼をサーフィンに連れて行こうとお試みているが断られる。 “今日はいけるかも?” と思ったので彼を車に乗せて”ごめんね、今日はプールが汚いんだって。亀を見に行こうよ。” と言ったら彼は “何言ってるんだ?” って感じで僕を見てた。僕がサーフボードを車に乗せているのを見てたので彼はナーバスになってた。子供をだましてサーフィンに連れてくのは好きじゃないけど時には必要だ。
ビーチに着いたら大雨だった。彼をボードに乗せて “hey, 最初に亀を見つけた人が1ドルもらえる事にしよう!” と言った。沖にパドルしていくと彼が緊張していくのがわかる。彼が”おじさん、ここって深いの?” と聞くのでプールの方がもっと深いよと言った。でもノアがパドルを始めて前にボードが進むと彼の顔が明るくなった。彼が喜んでいるのがわかった。
沖に着いたら大雨。大雨すぎて前が見えないくらい。 “前が見えないのにどうやって彼をびびらせず波に乗ったらいいんだ???” と思ったので沖で僕らは遊ぶことにした。ボードから飛び込んで泳いだりした。彼は沖でセットを待ってるなんて思ってもいないだろう。 haha.
そして波が来た。”hey, この小さい波乗って見ようよ。立たなくていいから。しっかりつかまってね。” と言うと彼は返事をしなかったのでやだという事だろう。でも僕はパドルして動き出したら彼の顔が緊張から喜びにかわったのが見えた。
波に乗って僕は彼の後ろに立ち彼に”立ってごらん!!! 僕の手をつかんで!!! 立ってみて!!!” と言ったら彼は僕の手をつかんで立ってこれがノアの初めての波だった。長い時間ライドしてあまり無理させたくなかったのでもうあがろうかと思った。彼は “もっと! もっと! もっと!” と叫んだ。僕の耳に入ってきた喜びの言葉!!!
僕らはまた沖に戻って次々と波に乗った。ノアは帰りたくなかった。そして僕の手すらもうつかみたがらなかった。
もし子供が間違った落ち方をしたらもうサーフをしたがらない。でも正しい落ち方をすれば一生サーフする。だから波が終わると “一緒にジャンプしよう!!!” と言ってかれの手をつかみ僕が先に入って彼の手を高くあげて水に沈んでリーフに当たらないようにする。そしてびっくりしてる間にまるでディズニーランドのスプラッシュマウンテンにでも乗ったかのように僕は笑う。そうすると彼も笑って落ちるのが怖くなくなる。
そして水中で息を止める練習もした。 haha. look how cute his kid is!!!
ノアは7歳。彼が生まれた時から知ってる。昨日はクレイジーな事が起きたと思った。クレイジーの意味は見た事もないくらいこんなにノアが笑顔だったこと。 yeah, この7年間この子のこんなに大きな笑顔は初めて。僕にとって新しい笑顔。彼にとっては新しい体験。車に乗ったら “おじさん、またビーチ連れてってくれる?” と聞いてきた。僕は “もちろん!いつでも!” と答えたよ。