Hawaii Tourist: Lost at Sea

197

Screen Shot 2016-02-14 at 1.18.32 PM
甥っ子が海で楽しんでるところを見て!haha.
Screen Shot 2016-02-14 at 1.24.46 PM
ハワイではみんなこれがスタート。キッズを海に連れて行けば、一生好きになるだろう。僕もこの歳に同じようなことをしてたのを覚えてるよ。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.21.42 PM
ノアをサーフィンに連れて行ったのは、まだ2回目。いつももっとビッグな波に乗りたいって言ってる。haha.
Screen Shot 2016-02-14 at 1.23.09 PM
ボートから落ちたら、トラウマになるかハッピーになるかだ。リアクション次第。僕は、いつも笑ってるから、キッズは全然ビビってない。一度ビビったら、もう二度とサーフィンしないだろう。だから、ワイプアウトも超楽しくしてあげる。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.19.31 PM
昨日はガールズも一緒に連れて行った。みんなが海にいて、絆がどんどん強くなっていくのを見るのが大好き。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.25.12 PM
ok, ストーリーに戻ろう。たまに見かけて、結果はいつも同じだから面白すぎるストーリー。チャイニーズツーリストはやってはいけないことをしちゃうんだよね。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.25.25 PM
ビーチでなにか教えても、聞き入ってくれないだろう。ハワイにはパラダイスのイリュージョンがあるから安全で悪い事なんてないって思ってしまうようだ。今回は、そろそろ家に帰る時間だったけど、”もし家に帰ってから、海で彼らが行方不明になってるのが後で分かったら、このさき一生後悔するはず”と思った。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.25.33 PM
だから、浜辺で彼らが笑いながら海にパドルしていくのを見てた。いつもは風もない。右側の堤防の端に行くまでは。そこからは、風は沖へ吹き付けている。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.25.42 PM
沖に向かってあおられ始めてたけど、パドル力があるって思ってたから気にしていなかった。wrong!ずっと見てたけど、”全員が溺れるまえにやめさせたほうがいいな”と思ってた。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.26.04 PM
僕は彼らのほうへパドルして、”hey, 何してるか分かってますか?”と聞いた。みんなが”yeah, パドルしてるだけですよ。no problem”と言った。ok, 僕は何本か波に乗りながら、彼らがどんどん沖に流されていくのをみてた。このエリアにはライフガードはいないから、だれも助ける人はいないということは分かってた。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.26.37 PM
パドルバックしてきて、”hey, みんな沖に流されてるよ。岸からどれくらい遠いか見てよ!あそこまで泳げますか?”と聞いた。だれも答えられなかった。”no”ってことだ。だから”戻る方向へパドルして。風に逆らえないって分かるから”と言ったら、トライして、”omg, 全然進まない!”と。ぼくは”そうでしょ。風の力で沖に出るのはイージーだけど、逆らって戻るのはほぼムリだから。パドルできる人が一人しかいないし、3人は泳げないんでしょ。もし日が沈んだら、だれも見つけてくれないだろう”と言った。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.26.52 PM
そして僕はプッシュして戻してあげようとした。そしたら”wow, キミってエディ・アイカウみたいだ”だって。haha. 笑っちゃったよ。エディ、ありがとう。世界中がエディ・アイカウが誰か知ってるんだね。そして彼らは中国から来ていて、アメリカに住み、陸軍に所属してると教えてくれた。ハワイには初めて来たから、海については無知だったようだ。僕は押しながら、アーミーのサービスや国への献身さに感謝していると伝えた。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.27.11 PM
そして、サーフバディがプッシュしてる僕をみてパドルアウトしてくれた。彼らを助けるのを手伝うためにビーチからパドルアウトしてきたくれて、嬉しかった。この子には3歳のときからいつも他のひとを助けることを教えていたから。こういうのは、超誇りに思う。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.27.37 PM
波に近づいたら、つかまってと言った。そしてビッグウェーブがきた。
once we got near the waves, i told them to hang on. then a big wave came.
Screen Shot 2016-02-14 at 1.27.45 PM
みんなビックリしてた! もしボートがひっくり返ってたら、命を落としていたかもしれない。みんな泳げないし、絶対にパニックになっていたから。すべてがスムーズに運んでよかった。ビーチに戻したら、みんなすごく感謝してた。”海のことを甘くみないでほしい。もし人生でスリルが欲しいなら、一瞬だということを受け入れて欲しい。どうか気をつけて、残りのハワイアンバケーションを楽しんでください”と伝えた。
Screen Shot 2016-02-14 at 1.28.08 PM
ボートを車に戻して、ウォルマートに返品してくれたらいいのに。haha.
Screen Shot 2016-02-14 at 1.24.31 PM
ビーチでじっと待っててくれた可愛い甥っ子に感謝したい。またサーフィンに連れて行くのが待ち遠しいな。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide