** サーフィンをしているから僕には特権があるんだ。1つは、キッズの成長を見られること。僕は、水の中でも外でも素晴らしい2人のキッズについて話したい。1人はシュン・ムラカミ、もう1人はセス・モニーツ。
シュン・ムラカミのサーフィンには感動するよ。早くて滑らかでクイック。コンペで競争相手がひとつの波で1回しかターンしないときも、シュンは2回ターンする能力がある。去年の夏、シュンはハワイに来てジャッジを感動させ、全員に“あの日本人キッズは誰だ?”と言わせた。僕は4年前位にシュンに出会った。彼はいつも笑顔の、小さな子供だった。本当に大人しくて、他のみんなをすごくリスペクトする子だ。シュンのふるまいを見てると、何に対してもシンプルに“ありがとう”と言う方法を学ばせてもらえる。僕は、車の後ろ座席に乗せた彼の事を忘れないよ。彼はどこに行っても降りる前に“ありがとう”と言ってくれた。シュンは今14歳で、僕はガールズたちをシュンに近寄らせないようにボディガードにならなきゃいけないね。僕は、シュンが日本人チャンピオンになるのを、何にも誰にも邪魔させたくないんだ!Go-Shun!
前にもセスについて書いたけど、今回はこの写真について書かせて欲しい。これは去年の夏ケワロで撮った写真で、雑誌用のショットとして残してあったもの。でも待てなくなったよ。この写真を見る度に“この子より決断力がある子はいないだろう”と思う。セスはどんな時でも毎回ターンを入れる。それがエントリーする大会全てで勝つ理由かもね? セスはケリー・スレーターよりも連続して勝っているかも知れない。彼は世界のベストを破り、去年プエルトリコで1位になった。僕は昔はよくセスをおんぶしてあげたし、ABCの歌を一緒に歌ってあげたし、ベビーシッターもしてあげたし、可愛いほっぺたをつねったりもしたよ。でも今は大きな夢を持つ大きな少年になった。叔父として出来るのは、側にいて、彼が望む世界トップの座につくのを見てることだけだ。セスはまだ13歳。ガールフレンドの事などで横道にそれなければ、いつかワールドチャンピオンになれるだろう。彼がそうなれるってかけてもいいよ!
** 超クールなのは、彼らのボードスポンサーが僕と同じという事だ。TSSC Surfboardsは、今までずっと彼らをサポートしてきた。マッチがボードをシェイプし、彼らはリッピングしてきた。マッチは、めまぐるしく成長する彼らにぴったりのボードをデザインするのに何日も何日もかけた。TSSCのモットーは、“A MAGIC BOARD WILL CHANGE YOUR LIFE〜マジックボードが人生を変える”。僕はすでに3回も変わった気がする!ヤッサン、マッチ、何年もずっとサポートしてくれて感謝しています。
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