前に言ったように、WE ARE ONEプロジェクトを始めた時、一番重要だったのは日本に来てたくさんの人に笑顔をもたらす事だった。ハワイにいて、じっと座ったまま、みんなの悲しい表情や涙を見ていると、気持ちを地面に叩きつけられるようだった。お金や食べ物、お酒、チョコレート、野菜だけじゃなく、僕らは被災地に希望と支援、そして幸せを運んだ。この女性たちは、いまだに愛する存在が見つかるのを待っているけれど、僕らは彼女たちに笑顔と希望を与えることが出来たんだ。
一番つらいのは、その場を出発しなければならない時だ。手を降るみんなをバックミラーごしに見るのは本当につらい。だけど、長い年月をかけて何度もその場所に戻ろうという気持ちが、僕を奮い立たせてくれる。みんなに“また来るよ”と言い続けているし、約束を守るよ!
WE ARE ONE!