PALAU SHARK ATTACK

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僕が3月に行ったパラオトリップは、ほとんどぼやけてしまっている。津波が起きた後、何日かでハワイに戻り、僕の気持ちは全く違うものになってしまった。こうして何枚かの写真を見返すと、楽しい思い出がよみがえってくる。見てみよう。

毎朝、僕らは暗いうちに起きて、ハーバーに向かい、ギアを用意してアメージングな海に向かった。

Pleasure Island PalauのK.B、この素敵なコンドミニアムを僕らに貸してくれてありがとう。一日中ダイビングしてここに帰ってくるんだよ?nice!

フォトグラファーとしては、僕はまだまだ先が長い。時々エキサイトしすぎて写真を写すことを忘れてしまうんだ。これは、Hawaii Skin Diver TVのカイル・ナカモトが写したバラクーダの群れ。

彼はグアム出身のマイク。マイクはドクターだから人の命を救ってくれるけど、海の底でサメが来て襲われた時、自分の命を救う必要があった。僕らが彼をボートに引き戻したとき、彼はただ無表情だった。僕は彼がどんな気持だったか、すごく理解できる。この写真は彼がボートに上がって生きてることについて考えていた時に写した。Hey マイク、いつもポケットにこの写真を入れて眺めていれば、神様が生かしてくれていることに感謝できるよ。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide