石巻の山の上、寒い車の中でうとうとしていたら、マツがドアを開けて、おはようと言った。まだ朝の4時30分で、外を見たらアメージングな満月が見えた。僕はカメラをつかみ、このショットを写した。アメージングでしょ?
先週ホクラニ小学校に行った時、雨が降ってきたので5年生の何人かが校庭を走っていた。僕が廊下に立っていると、一人の子が別の子に向かって言った。“どうして学校最後の日に雨が降ってしまったんだろう?” もう一人の子が答えた。“大丈夫。それはメッセージかもしれないよ?”
これで僕はひらめいた。身の回りの全ての出来事にはメッセージがある? もしそうであれば、それが何か知りたい。
メッセージは、“お返しをする番が来た!”かも知れない。そう、僕は半分日本人だけど、その日本の素晴らしい人たちから受け取ったすべてをお返しする時が来たんだ。メッセージが明確になった。