Wild @ Sea

191


アベさんとサーフィンしてるとき、5人のジャパニーズビギナーサーファーたちがパドルアウトするのを見かけた。風はかなり強いオフショアで、アウトに連れて行こうとしてた。僕は彼らのことをずっと見てたけど、連れ戻しに遠くまでパドルしたくはなかった。彼らがブイを超えたとき、ついに友達が”連れ戻しにいかないの?”と聞いてきた。僕は彼女をみて、”キミが行ってよ”と言ったよ。haha. 僕はパドルで近づいたら、彼らは自分たちがどこにいるのか分かっていなかったようだ。”みんな、ビーチからどれくらい遠くにいるか見てください。大丈夫ですか?”と言ったら、”yes, サーフィンしてるんですよ”だって。what??? ぼくは”こんなアウトには波はないでしょう。もう海から上がって。ボートにひかれるまえに、パドルしたほうがいいよ”と言った。

そして彼らは岸へパドルし始めた。きっと僕がジャマしたって思っただろう。だけど、ぼくはジャパニーズたちに悪い出来事が起きないで欲しかったんだ。特にこんな風に避けられるときはね。

そのなかの一人はパドルすらできていなかった。レッドブイを見て。40mphのオフショアが吹いていたから、かなり遠くにあった。考えたら恐ろしい。

とにかく、強風でバッドコンディションならハワイではこれから数日間は何もないだろう。だからエアポートに直行して、席についた。

omg, アイスクリームカートが来るのをみたら嬉しくなっちゃった!

カスタムアイスクリームとホットミルクティ。これを食べた後、目を閉じて熟睡した。

そして目覚めたら大阪。イミグレーションカウンターに行ったら、200人のチャイニーズツーリストが列に並んでた。omg! not again!

でも、ウシオに直行できるって思えば、待った甲斐がある。マスターは10時間トリップに値するものを作ってくれるんだ。ここでは王様になったような気分だよ!thank you guys for the wonderful night in Wakayama!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide