Family and Friends: Loyal to the Foil

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フォイルサーフィンを初めてから、サーフィンライフが変わった。波乗りを最初からやり直しするみたいな感じで、40年前と同じ興奮を味わえる。再び子どもに戻った気分だし、アドレナリンで超ハッピーになれる!

そして仲のいい友達が僕とまったく同じ気持ちになってるのを見るのは最高だ。グッドセッションのあとのビールはさらに美味い。Carter Lee on Cloud 9!

フォイリングはトニー・モニーツとの関係を、以前よりもさらに深くしてくれてる。波に乗るたびにエキサイトして、お互いを励まし合うのは貴重なことだ。こんなサンセットセッションはかなりプライスレス…

3週間前、ハヤトがハワイに来ていた。いつもノースショアに波乗りしにいこうと誘ったが、”no thank you, タウンでフォイルのほうがいいんだ”と言ってた。彼のリアクションから、僕がどういう気持ちなのか理解出来ないって感じだった。他にそんな人はいないからね。たぶん、僕がジョークを言ってると思っただろう。そのあとダイアモンドヘッドの最悪な波をフォイルしに、ハヤトを連れて行った。彼は”omg, なんでキミがノースショアでサーフィンしたくないって言ったのか、いまなら分かるよ”だって。haha. そして沖縄に帰り、次の日にはフォイルを買い、いまフォイルしてるんだって!haha. welcome to the club!

こないだサーフィンしにアウトに出たら、友達のダノがフォイルしていた。まだ始めたばかりだから、他の人と同じようにビギナーっぽい。でも、みんなが知らないのは、ダノはショートボードがスーパー上手いってこと!!! その日、一緒にアウトにいた友達は、そんなこと言っても信じてなかったけど。haha. hey Danno, your day will come…

僕もまだビギナーの気分。サーフィンしたことのないローカルサーファーばかりのポイントでは、ジャパニーズツーリストのビギナーサーファーのようだ。いい波は全部ローカルたちが乗るから、ぼくはインサイドで波待ちし、残りの波に乗る。それが一日ごとにどんどん上手くなろうと思わせてくれる。フォイルすると稲妻みたいに彼らを通り過ぎ、止められないよ… 楽しみだな! ひとまずは、Loyal to the Foilになろうと思うよ…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide