Rainbow Divers

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Joshuaを始めてフリーダイビングに連れて行った時のことを覚えている。当時はサメが怖くて海にも入らなかったんだ。
でも今では全く怖がらず、リラックスして海に潜っている。息を思い切り吸い込んで、落ち着いて、潜るんだ。
上の写真は彼が魚を仕留めた時のもの。とっても喜んでいた。Volcom Pipeline Proで優勝した時よりも喜んでいたように僕にはみえたよ。haha
Joshuaはそのまま魚を探しに行って、僕はその間彼の魚を持って海の中で待っていた。
そしたら彼が戻ってきて、「叔父さん!サメに僕の魚を食べられたくないから、もう船に戻ろう!」って言ったので戻った。船に戻った途端、8匹の腹ペコザメがやってきたんだ!
魚を仕留め事は楽しいけど、それだけでは終わらない。魚を仕留めて、さばいて、準備して、それをみんなでシェアするんだ。その間僕はみんなの様子を見て、のんびりしていたけどね!haha
この光景を見る事を10年前に思い描いていたなぁ。遂に夢が叶った!
魚を捕まえて、家に持って帰り、皆んなとシェアするのがMolokaiスタイル。最高だね!

もちろんJoshuaが準備しているところをずっと見ていた。彼がどうしたらいいか分からなくなったら、僕を見つめてくる。でも僕は「考えてみな!」って言うんだ。haha Joshua誇りに思うよ!

Kelia にも僕の矢を渡した。彼女にとって初めての経験だ。
「ワォ!とっても気に入った!」って彼女は大興奮。ハワイに戻ったら彼女にスペアガンをあげるつもりだ。そしてついでに僕の魚を全部さばいてもらおう!haha
(翻訳: Mayumi)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide