リッチー・リッチって誰か知ってる?彼は80年代に流行ったアメリカなカートゥーンのキャラクター。リッチー・リッチはすごい沢山のお金を持っているから色んな国に住んでて、指を鳴らすだけで欲しいものは何でも手に入る。僕はカートゥーンを見る度にいつも、どうやったらこんな世界で生活出来るんだろうって思ってた。
でも今はそう思わない。1週間の仕事をオファーされて、リッチー・リッチよりもリッチな生活をした。その仕事はたった2日前に知らされたから、僕の持ち物は2枚のサーフトランクスと2枚のTシャツ、下着1枚を入れた小さなバッグひとつだったよ。羽田空港に向かう600,000ドルのメルセデスベンツが迎えに来てプライベートジェットに乗るのにエスコートされるところから、全ては始まった。
プライベートジェットには僕と他の5人が搭乗した。心地よいレザーシートとベッド、そして一人ひとりに専任のフライトアテンダントがついた。僕は天国を飛んでいるみたいだった。
正直言って、プライベートジェットに乗るなんて夢にも思わなかった。だから、友達には夢はビッグに!と言い続けてる。僕を見て分かるとおり、夢は叶うんだよ!
それからバリのデンパサールに着き、海上飛行機に乗り換えた。yeah, 海上飛行機に乗ったのは初めてだよ。夢を見続けてるカービー。
低空飛行したのでインドネシアの半分が見えたし、スンバワにある大きな火山の上空も飛んだ。活火山の中に湖があるって知ってた? 変だよね。それから1時間半もすると、ヨットが待つ人里離れたプライベートアイランドの近くにいた。
飛行機を降り、ディンギーに乗り、これから1週間僕らの家になる洋上の城に向かった。そこには僕を含めて6人と、どんな要望にも応えてくれる12人のスタッフしかいない。
これはインドネシアで一番のボート。110フィートの船に3つのベッドルーム。どんなに大きなベッドルームか想像つくでしょ。僕はいつもだったら“夢見てるよ、目を覚ませ!”って言っただろうけど、今回はそんな事しないでね。これは、まだまだ旅の始まり。話を最後まで聞くまで待ってて。信じられないから!
このトリップから帰ってきて、僕はいつも通りの、シンプルに生きる普通のサーファーの毎日に戻った。その日まではミリオネアだったらどんな風になるんだろうって考えてた。僕の気持ちは変わっていないし、変わるつもりもない。もし僕がリッチだったら、ボートを買い、友達を連れて世界中にサーフィンしに行く。これが20年間、僕が夢見て来た事だ。だから、友達のみんなに言うよ。僕がリッチになるように力を貸してくれれば、世界中サーフィンに連れてくよ(笑
Part2はComing soon (Part4まであるよ)
生涯忘れられない経験!
last: I LOVE MY JOB!