Save the Whales and Save my Foot

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ヒカルさんから連絡が来て、「なんてことだ!あなたの足は酷い状態です!今すぐに緊急処置室へ行って下さい!」と言っていた。うーん、僕は島にいなかったから早いフライトで戻って、すぐに医者へ行こうと思った。

最初に医者に言われた言葉は「どうしてもっと早くに来なかったの?足を失いたいのですか?」だった。僕は「いいえ、僕は足が早く治って欲しいです。ドクター、ごめんなさい。」と言った。

僕がケガをしてから20分後にKahuku Hospitalから出たと言ったら彼女は信じてくれなかった。それもそうだなと思った。

彼女は血液検査をして、すぐに僕のレントゲンを撮った。

レントゲン技師でさえ、「えっ!?どうしてこんなことに?」って言っていたよ。

彼は3回レントゲンを撮った。それを医者に送ると、ネガが戻って来た。そうしたら、良かった、僕の足は大丈夫だったよ!今は抗生物質を投与して、もうすぐ回復するだろう。本当に皆さんに感謝します。なぜなら、ヒカルさんのアドバイスがなかったら僕はまだ医者へ行っていないだろうから。
ダイヤモンドベッドを見に行った。そして僕のの友達が「ごめんね。残念だね。」って言った。僕は「何も残念なんかじゃない。僕は世界で一番最高の波をサーフィンしたんだ。何が残念だって?」って1人で思っていたよ。haha. 僕はだんだん機嫌が悪くなっていると思うよ。haha…

でも、僕は残念なんかじゃないよ。なぜなら僕がまた海に入れるようになったら、今お休みしている分を取り戻すよ。みんな、ちょっと待っててね!haha…

海のど真ん中にいるクジラの死骸を見に行った。一番先頭で見ているマキさん!

海に戻ってくると気分が良いね。海に飛び込みたいなって思ったけど、医者や心配してくれている友達はそんなことしない方が良いと思うってわかっているんだ…

家に帰って友達のBrandonが僕のために作ってくれた自家製のラウラウを食べた。エクササイズをして映画を見て、すごいピースフルな1日だったよ!
(翻訳:タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide