Making of a Surfer

391


今日僕たちは違うスポットでサーフィンをした。そこはロックパイルズと呼ばれていて、僕たちがパドルすると2人のガイがいたんだ。その時彼らは次の波をキャッチしたら僕たち2人だけになってしまった!セイラちゃんに後ろと前の足の間の重心の移動を教えるにはパーフェクトな時だった。だから今彼女は後ろの足をしっかりプッシュしたら2倍のスピードになったよ。
  
そしてターンする時、後ろの足をしっかりプッシュして、前方を浮かせた。ちょうどこんな感じ!
arms, knees, and eyes are perfect on this cutback!   
誰も乗ってない波が沢山あったから僕も数本乗ってみた!午前中ずっと僕たちだけのスポットになってたなんて信じられないよ!

セイラちゃんはとても賢い女の子だ。彼女は僕が言ったことをしっかり正確に聞いて次の波で実践するんだ。ちなみにBoot Campは来月で終わるんだけど彼女はアメージングなサーファーになってるだろうね!
   僕たちはロックパイルズから戻って、ケワロスへ向かった。ここはワールドクラスのサーファーたちが作られた場所だ。Joshua, Seth, そして、Kelia Moniz, Carissa Moore, Ezekiel Lau, Keanu Asing, その他多くのワールドツアーのサーファーたちのような人たちだ。ここは練習場だね!

セイラちゃんは新しい場所でサーフィンすることに本当にナーバスになっていたんだ。緊張をほぐすために僕は彼女に岩から飛び降りて、パドルして自分でサーフィンしておいでって言ったんだ。僕は彼女にナーバスになってるのと同じくらいの緊張を感じて欲しかったんだ。その時、もっとナーバスになることはなかったよ。haha! それは成功したんだ。なぜなら彼女の緊張は5分で克服してアメージングなサーフィンをしていたからね!
 
僕たちのような貪欲なサーファーたちはランチにガーリックチキンとパナンカレーを食べたよ。
 
それからダウンタウンでバブルミルクティーを飲んだ。
 
それからダイヤモンドヘッドでクジラと波を見に行った。僕はセイラちゃんに聞いたんだ。「次はどこでサーフィンしたい?」ってね。彼女は「ケワロス」って言ったよ。
そして彼女は間違いない場所を選んだ。なぜなら今日島で1番良い波を選ばないといけなかったから。
 
そしたら誰が沖にいたと思う?そう、Kelia Monizだ!so lucky again!!!

セイラちゃんはどのスポットでもどのコンディションでも安定していたよ。これがまさにグッドサーファーになるってことだね!3ラウンドサーフィンしたアメージングな一日だった。明日もまた早朝から会おうね!
(翻訳:タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide