H20 is Water

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この1週間僕たちはフローの仕方を研究していた。そして知らない皆さんのために、腕の位置が全てなんだ。ほとんどのサーファーたちは腕を低い位置でキープするんだ。そうすればほとんど流れに逆らってしまうんだ。
こういうふうに腕を上げる時に体重を後ろ足にシフトして肩を前に、そうすれば他の全てが前に行くだろう。だからセイラちゃんが今朝それがわかったのを見て僕は凄く嬉しかった。
  
どんな風に全てが彼女の左腕について行ってるのかわかるかな?そしてレイルにスプレーが出てるのか見えるかな?これがパーフェクトなテクニカルサーフィンだ。
  
そしてセイラちゃんはちゃんと言うことを聞いて、進歩しているので僕は彼女に僕のマジックショートボードの1つにライドしてもらった。だから今から彼女はアウトサイドにいる誰よりも速く進むだろうね。
  
僕は午前中ずっと彼女のオフザリップを見ていた。本当に素晴らしかったよ。good job girl!
 
Mateusと僕が飛行機に乗った時彼はピーナッツバタークッキーを食べるのを待つことができなかったんだ。僕は彼に待ってっ言ったんだ。だって水を持ってなかったから彼の口の中がカラカラになってしまうのがわかっていたからね。彼は言うことを聞かなくて次から次へとクッキーを食べて止められなかったんだ。それから僕たちが飛行機から降りる前に彼は「オジちゃん、水が欲しいよ。」って言ったんだ。haha. この子は面白いね。
 
最近はみんなカメラを持っているから、こういうレアな瞬間が捕らえられた。信じられないよ!
  
そしてこういうシチュエーションのサーファーになることは究極の夢だね。少し怖いけど凄く素晴らしいよね…
 
そして今ウォータープルーフのカメラも良くなってきている。どうしてサーファーたちはみんな最終的な夢がこういうふうにバレルをゲットすることなのか本当にわかるよ。
 僕はというと、今年の年末にバケーションをとって、今回はパーフェクトに時間調整するつもりだ。だから今のところ波予報を探さない。なぜなら早すぎるからだ。かわりにタイドチャートで見るつもり。なぜならサーフィンもフォイルもするからね。待ちきれないよ…
(翻訳:タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide